「惨敗しても、民主中心の新しい器を」小沢代表 : ニュース : 参議院選挙(参院選)2013 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
生活の党の小沢代表は14日、TBSラジオの番組で、夏の参院選後の政局展望について、「野党は最終的に一つの政党になるのがいい。民主党は参院選で惨敗しても衆参で国会議員が100人ぐらいいるから、中心になって新しい器を作る努力をしてほしい」と述べ、民主党中心に野党結集が必要との認識を示した。
(2013年6月15日14時58分 読売新聞)
こういう妄言を聞いていると、結局小沢一郎の無定見が、それでなくとも崩れかかっていた戦後民主主義を最終的に「ぶっ壊した」んだなと改めて思う。後世の歴史家からは、小泉純一郎と小沢一郎は第2次世界大戦後の日本の民主主義をぶち壊した元凶として厳しく指弾されることになるだろう。
「野党は最終的に一つの政党に」って、「お前が言うな」ともいえるし、ようやく「自民党の補完勢力」としての化けの皮が誰の目にも明らかになった「日本維新の怪」も野党であり、昨年必死になって橋下「維新の怪」との合流(もちろん「日本未来の党」方式で、党首は橋下)をもくろむ一方、石原慎太郎にも同様の話を持ちかけていたらしいことを思い出せば、いかに元「剛腕政治家」小沢一郎が晩節を汚し続けてきたかが理解されよう。
小沢よ、もうあんたの時代は終わった。早く引退しろ。