kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ワタミ落としたきゃ自民に入れるな、マルチ落としたきゃ生活に(ry

あの「ブラック企業」の経営者・渡邉美樹の自民党公認がえらく不評らしく、「自民党には投票したいがワタミには当選させたくない」人が多数いるそうだが、たとえば自民党比例区の全候補者が当選するくらい大量の得票を比例区で得たとすれば、仮に渡邉美樹の個人名を書いた票が一票もなくとも渡邉は当選してしまう。ワタミを落としたければ自民党に投票してはならないのである。それを理解していない人間が赤木智弘Twitterに絡んで、壮絶な自爆を遂げていたことを知って笑ってしまった。
https://twitter.com/T_akagi/status/352690506611957760


比例区に関していえば、もう一つ気になることがある。それは、あの「生活の党」のことであって、この党が比例区で獲得するのは0〜2議席と予想されているのだが、おそらく1議席は獲るだろうと私は思っている。しかしその1議席は、JR総連の支持を得ているらしい山岡賢次になるだろうとのもっぱらの噂だ。生活の党公認候補者には、リベラル的かつ脱原発指向の者が多いようだが、実際に当選する可能性があるのは、新潟選挙区の森裕子*1比例区山岡賢次という右派の2人だけだろうとみられているのだ。仮に生活が比例区で2議席を確保した場合でも、2議席目がオスプレイを絶賛した東祥三になる可能性は否定できない。つまり、生活の党の数少ないサバイバーは、いずれも右派の政治家になるものとみられる。

はたともこだとか三宅雪子だとかの得票が、山岡や東を上回る可能性は本当にあるのか。ほとんどないと私は思う。はたや三宅に投じた票は、保守反動の山岡や東の議席につながる可能性が高いのだ。

ワタミの例と同じように、マルチ(山岡賢次)を落としたければ生活の党には投票してはならないのである(笑)。

*1:内心では明らかに右派である森裕子は、6年前と違って毎日新聞の『えらぼーと』に対する回答で、その右派的な本音を隠している。