衆院補選の選挙活動は今日が最終日だが、東京15区と長崎3区については終盤戦の情勢調査報道はないらしい。
東京15区と長崎3区については、各党の動きや訴えを終盤情勢として伝える報道はあるものの、調査に基づき各候補の形勢に言及したものは現時点で新たに確認していません。
— 三春充希(はる)⭐第50回衆院選情報部 (@miraisyakai) 2024年4月26日
謀略記事ならいろんな人が書いている。昨日も、東京15区が無風選挙区だったかのような嘘八百を垂れ流したことを弊ブログが批判したばかりの安積明子がAERAに何やら書いていた。
書いたで!
— 会館の美女★フリーランスのあづみです (@main_streamz) 2024年4月26日
落日の“女帝”小池百合子知事 創価学会女性部が乙武氏支援に動き出すも「表層的メンツ」 | AERA dot. (アエラドット) https://t.co/ehTFoyYb59
「書いたで!」か。ああ、そういやこの人関西出身だったなと思い出した。兵庫県出身らしいので同郷ではないが、私は大阪府生まれの兵庫県育ちなので同郷みたいなものだ。なるほど、それで安積は維新びいきなのかもしれない。上記Xからリンクされた下記記事で安積は乙武陣営(小池百合子)をこき下ろしていた。まあ小池をこき下ろす分にはこちらには害がないからいくら書いても構わない。安積は少し前の現代ビジネスの記事では、2位候補に票を集中させる云々とか書いていたが、その頃には金沢結衣が不動の2位だと思われてたからあんな記事を書いたのかもしれない。終盤では2位(考えたくはないがもしかしたら1位?)が金沢か乙武洋匡かはわからなくなっている。だから乙武や小池をこき下ろしたのかどうかはまでは知らないが。
こちらとしては「表層的メンツ」に終わってくれればそれで良いだけの話なので、今回は安積の記事を引用したりはしない。
ネットでは、都ファ・民民系の乙武応援団だろうが維新系の金沢応援団だろうがトンデモ超極右系の飯山陣営だろうが、みな酒井菜摘候補を貶めようと必死になっているようだから、12年前の二十代半ばの一般人だった頃の酒井氏のツイート(現X)が発掘されて「減税真理教」信者たちからバッシングされたようだ。
人口分布から、10.20.30年後の労働人口が減り、医療・介護費が増えるはわかりきっていること。
— 酒井 なつみ 衆議院議員候補(立憲民主党) (@sakainatsumi724) 2012年12月3日
税収を増やし、国民が平等に負担して社会保障に充てる以外に方法はあるんですか?
早く増税すればいいのにと思う。
他のところからって言ってばかりではもうダメなのでは?
2012年12月3日というと安倍晋三の自民党が政権を奪回した衆院選の直前だ。
このツイート(現ポスト)を社民党の村田峻一(しゅんいち)衆院福岡1区候補予定者が擁護した。
これ、本当にその通りで「減税の結果社会保障が後退しました」ではまったく意味がないわけです。 https://t.co/BSC8aVgl9h
— 村田しゅんいち@衆院選福岡1区予定候補🏳️🌈🏳️⚧社民党️🌹 (@Shunichi_Murata) 2024年4月23日
なんと社民党から減税論への異論が出てくるとは! https://t.co/FqQGEILp30
— 市民派連合 (@shimin_rentai) 2024年4月25日
社民党、こんなことを言われてしまうようでは本当にどうしようもない。
この件ではむろん村田衆院選福岡1区予定候補者が正しい。これまで「減税真理教」側に与しているかのような印象を人々に与えてきた社民党執行部、というより福島瑞穂の責任に帰する話だろうが、そちらに問題があった。
もう現状まで零細政党に落ちぶれてしまったのだから、何も「減税真理教」側なんかに与しているかのような印象を世間に与える必要なんか全くないんじゃないか? 社民主義者の本分も忘れて金魚の糞みたいに俗論に迎合する方がおかしい。消費税減税論に理がないわけではないが、それにはあくまでトータルの税制に関する位置づけが行われた上での議論であることが前提であり、それが必要条件になる*1。それを欠く消費税減税論は有害無益でしかない。
社民党で思い出したが、そういえばまことん氏はそろそろXをポストしただろうかと思って久しぶりに見に行ったら、昨日1件だけポストされていた。
お久しぶりです。2か月近くログアウトでしたが、まあまあ元気にしつつ、最近は8月25日の社労士試験に向け、勉強しています。今年の受験を視野に入れつつ、来年の合格を射程に入れる方向に目標を変更しています。政治については、距離を置きつつ、もっぱら「観察者」に徹しています。それでは、また。
— まことん (@makotonch) 2024年4月26日