片岡正美氏のXより。
> 今、国民の多くは育児や介護や持病・不妊治療等で時間に制約を持っています。 一部の経営幹部(や政治家)だけが、誰かにその責任を押し付けられる強者です。
— 片岡正美 Masami Kataoka🌿特定社会保険労務士 (@masami_a_shiba) 2025年10月4日
本当にこれ。トップに立つ人、リーダーは自分の言動に自覚的でなければならない。 https://t.co/UOaeD5EIpY
リンクされているのは、なんと株式会社ワーク・ライフバランスの下記X。
今、国民の多くは育児や介護や持病・不妊治療等で時間に制約を持っています。 一部の経営幹部(や政治家)だけが、誰かにその責任を押し付けられる強者です。その人が「馬車馬のように24時間働くぞ」って宣言すると、97%の人は苦しくて肩身が狭くてやる気を失います。…
— (株)ワーク・ライフバランス (@worklifeb) 2025年10月4日
以下に全文を転載する。
今、国民の多くは育児や介護や持病・不妊治療等で時間に制約を持っています。 一部の経営幹部(や政治家)だけが、誰かにその責任を押し付けられる強者です。その人が「馬車馬のように24時間働くぞ」って宣言すると、97%の人は苦しくて肩身が狭くてやる気を失います。
だから、優れた経営者やリーダーは、自分がどう働くかは、部下の状況や多様性を見て、あえて言わない。自分は大抵、恵まれた3%に入っているのだから。
「時間内で働いて、しっかり評価されて、生活できる給料が得られる」日本社会をどう作るかに尽力するのが、優れたリーダー。
労働時間の上限がない、残業代を払わないでよい業界が、そのあとどんどん、どうなりましたか? 教員は年初に4000クラスの担任がいない状態でスタートするほど不人気業界に。 官僚はもうエリートは行かない業界になり、質の劣化が甚だしいです。医師は、国民の税金を多大に投入されて教育されながら医大を卒業して直美(長時間労働を嫌って美容外科にいく)です。
働ける人がもっと働けるようにした業界がどうなったのかをみれば、このままいくと日本がどうなるか分かります。
ちなみに、今の高校生にとって「英語がそれなりに皆できるので、日本で働くのは最悪の選択肢ですね」だそうです。
この会社の方は、いきなり自民党新総裁に名指しで「捨てる」と言われたみたいになってびっくり仰天されたかもしれない。
しかも上記のXには、「新自由主義右翼」(いわゆる「岩盤保守」)たちから多数のネガコメはついている。
高市早苗の当該発言は、いってみれば「新自由主義者宣言」みたいなものだった。
高市執行部の性格を象徴しているといえる。
【追記】
上記Xは、前の記事で取り上げた朝日新聞デジタル有料記事のコメントプラス(4件)に含まれていたのだった。前の記事を書いた時には見落としていた。
【コメント4件】ワーク・ライフバランス社長の小室淑恵さん(@worklifeb)、在英ジャーナリストの小林恭子さん(@ginkokobayashi)らの投稿が集まり、読まれています。
— 朝日新聞コメントプラス💬ニュースを読み解く視点をプラス! (@asahi_comment) 2025年10月4日
【更新中】高市新総裁が会見 裏金関与議員の登用「適材適所で」https://t.co/xz93pIZxVm
当該朝日新聞デジタル記事の無料プレゼントのリンクを張ったが以下に再掲する。有効期限は6日午前7時28分。