kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

サルマン・ラシュディ

サルマン・ラシュディが1989年に書いた「執事が見なかったもの」はカズオ・イシグロの『日の名残り』の書評の決定版だ

本記事は読書ブログとこちらのいずれで公開するか少し迷ったのだが、小説そのものよりその読者、ひいてはこの国に住む人々のありようを問うことが主旨なので、こちらに公開することにした。 題材は、この間もこちらで取り上げたばかりのカズオ・イシグロの『…