kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「支持率が第2次安倍政権の発足以来最低に」(JNN)

なんと、都議選当日にJNN世論調査をやっていた。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3094937.html

支持率が第2次安倍政権の発足以来最低に、JNN調査

 安倍内閣の支持率と不支持率が逆転して不支持率が上回り、また、支持率は第2次安倍政権の発足以来、最低の43.3%となったことが、JNNの世論調査でわかりました。

 調査は7月1日と2日に行いました。

 安倍内閣の支持率は、前の月より11.1ポイント下がって43.3%でした。2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最も低い支持率となりました。2か月で20ポイント下落したことになります。

 一方、不支持率は11.4ポイント上がり、55.5%でした。支持率と不支持率が逆転したのは、2015年10月以来のことです。

 稲田防衛大臣が都議選の応援演説で、自民党の候補者について「防衛省自衛隊としてもお願いしたい」などと発言したことについてどう思うか尋ねたところ、「全く問題ない」「どちらかというと問題ない」と答えた人は合わせて15%にとどまり、「非常に問題がある」「どちらかというと問題がある」と答えた人は合わせて82%にのぼりました。

 また、稲田氏が防衛大臣を辞めるべきか聞いたところ、「辞めるべき」と答えた人が63%でした。

 安倍総理の友人が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設を巡る問題で、安倍総理が説明責任を果たしていると思うか尋ねたところ、説明責任を「果たしていると思う」と答えた人は12%で、「果たしているとは思わない」と答えた人が79%でした。

 また、稲田大臣の問題発言や加計学園の問題について、国会の閉会中審査や早期の臨時国会召集など国会で審議すべきかどうか尋ねたところ、「早期に国会で審議すべき」と答えた人が64%で、「その必要はない」の28%を上回りました。

 安倍総理が、新たな自民党憲法改正案を秋の臨時国会中に憲法審査会に提出する考えを示しましたが、この考えについて「評価する」とした人は30%、「評価しない」と答えた人が49%でした。

(TBS)

「2か月で20ポイント下落」ってすごいな。10年前の第1次安倍内閣時代、5月から7月にかけて、高い内閣支持率から一気に参院選惨敗まで落ちたことを思い出させる。梅雨時の6月に支持率の暴落が起きたことも同じだ。

民進党の国会議員5人、近く離党表明へ(スポーツ報知)

にっくき読売系(読売キョジン軍の4連敗ざまあ!)の『スポーツ報知』は安倍から小池に乗り換えるのだろうか。

http://www.hochi.co.jp/topics/20170703-OHT1T50083.html

小池知事の勝ち!都民ファーストの会過半数を獲得

 東京都議選(定数127)は2日、投開票が行われ、小池百合子知事(64)が率いる地域政党都民ファーストの会」(都民F)が公認50候補中49議席を獲得する圧勝で、第1党となった。公明党など小池氏支持勢力で過半数を超える79議席を得た。また、民進党の国会議員5人以上が小池氏支持のため離党する方針を固めたことも判明。今後、都民Fの国政進出も現実味を帯びてきた。自民党は過去最低だった38議席を下回る23議席の大敗となった。

(中略)

 小池氏に次の目標として取り沙汰されているのは、将来的な国政進出。本人は「ありません」と全否定したが、その野望を後押しする動きがあることが判明した。民進党の5人以上の国会議員が、小池氏の政策などを支持するため、離党する方針を固めた。近く会見を開く方向で調整している。

 今選挙中、都民Fは支持する若狭勝長島昭久の両衆院議員の2人を応援演説に出陣させている。日本維新の会からは6月に都民F支持を表明した渡辺喜美参院議員が離党。政党交付金の交付の対象となる政党の要件は「所属国会議員5人以上」。都民Fが本気になれば要件は満たすことになり、小池氏を通じた政界再編で「安倍1強」に終止符を打つ可能性が出てきた。

 ただ、小池氏は実は安倍首相とは昵懇(じっこん)の仲。東京五輪などを見据えての連携が必要なためで、会見などで「私が対立しているのは都議会自民党であって、自民党本部ではない」と、わざわざ違いを強調したこともあった。

 そのため、都民Fは対国政に関しては微妙な立場。都民F関係者は「現在のところ、国会に会派や政党を作るつもりはありません。我々の方針と合致する国会議員は、実はそんなに多くない」と断言。一方で「連携できる人ならば、一緒にやっていくことも考えたい」と含みも持たせた。

 また都民Fが、今後は都内のみならず、都外へも進出していく方針であることも関係者の話で分かった。「どことは言えないが、都道府県レベルで話が来ている。今後はいろいろ動きがあるはず」と同関係者。「県民ファーストの会」などの姉妹政党を立ち上げ、都外にも自党の勢力を拡大していく可能性を示唆した。

(スポーツ報知 2017年7月3日6時0分)

黙っていても「新・新進党」だか「国民ファ★ストの会」だかが結成されるのはもはや時間の問題だな。