kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

イーホームズ藤田社長の「eマンション」への投稿

転載します。「東急不動産東急リバブル不買宣言」さん経由。

The Truth shall make You free.

(以下の文章、リンクはご自由に転載ください。文責は全て私にあります。藤田東吾)2006.11.5

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eマンションのサイトに以下を書き込みました↓
http://www.e-mansion.co.jp/cgi-local/mibbs.cgi?mode=point&fol=yokohama&tn=0281&rs=519&re=519&al=on

No.519 by 藤田です 06/11/05(日) 06:40
こちらのサイトを運営されている代表者の方は真摯な方です。僕が直接書き込むことも理解されると思うので書きます。今、初めて、この「エグゼプリュート大師駅前」の物件のスレを拝見しました。さっと目を通した際に気になる、いくつかの質問の答えにもなることをお伝えします。

1.この物件がH17.8月に申請された確認申請図書の構造計算図書が偽装されていたことは明白な事実です。その証拠を僕は持っています。申請図書が偽装されたことを明らかにする資料は、僕サイドではこれ一つです。今は、日本で最も信頼できると考えられる機関に保管されています。(この資料は、役所にも、藤光にも、国にも提出してきましたが隠蔽されました)

2.藤光がH18.1.26に川崎市に計画変更(確認申請)した際に、川崎市は8月の確認が偽装であることを知りませんでした。2月に我々から指摘されて知ったのです。何故、藤光は、確認を出したイーホームズではなく川崎市に計画変更を出したのでしょう?

3.アパの2物件も2月に偽装が判明しました。アパにその旨伝えると、アパは役所に計画変更を出そうと考えます。当社からはすぐに役所にも通知していましたから、役所では対処に苦慮して受け付けません。内容についても、幾ら仮定条件を変えて再計算しても基準法をクリアできませんでした。

4.2月に我々からの指摘に対して、川崎市は大変に困ってしまったようです。計画変更の内容を我々に開示してくれません。通常に考えて、1月26日に計画変更決裁した図面どおりに、10月中旬からの工事がしたがっていることはありえません。99.9999%偽装マンションと考えられます。

5.ネット上での意見として、川崎市は計画変更が申請提出された12月16日から工事が進行したといったようですが、12月16日から工事が着手して、1月28日に中間検査が出来るまで(15階建てマンション規模の2階フロアーまで出来た状況、2階まで出来ているということは、3、4階くらいまでの構造躯体は出来ていると言う意味でもある。2階床をコンクリ打設するには骨組みがその階の数階上まできていないと出来ないから・・)に、誇示が進行していることは常識的に考えられない、戸建の住宅ならまだしも、15階規模のマンションですからね。もし、12月中旬着手で、正月を挟んで、1月下旬までに2階まで出来ていたら、偽装以上にひどい手抜き工事が存在していることの状況証拠となります。

6.実際に、ヒューザー等のマンションで被害にあった方と話してきましたが、偽装マンションを購入したあとでは遅いのです。だから、非難する人がいたとしても、僕は、この件を開示したことは絶対に間違っていないと思います。本当は、安倍総理に手渡して、安倍総理の統制の下に、この事件が解決されることを願っています。今年の、3月に、時の総理大臣小泉純一郎以下、この事件は隠蔽されましたからです。

7.僕の今の活動には様々な目的があるのですが、主観的又は理念的なことではなく、第三者の利益に繋がるより具体的な目的は以下の通りです。
1)今、危険な建築物が存在し、それを購入しようとする人の被害の発生を防ぐこと
2)既に、危険な建築物に住んで/利用している人の、救済を国家の負担で賄わせること。偽装の因果関係で言うなら、原因は、大臣認定の構造計算プログラムを作った国と日本建築センターに責任があります。そして、履行者であるデベロッパー、建設業者、設計事務所に、法的賠償責任は生じます。後者は負担能力がありませんから、前者である、国と日本建築センターが負担するべきです。
3)イーホームズで過去に確認した建築物に風評被害が生じないために、イーホームズの確認物件なら偽装でないことを明確にしたい。イーホームズは、役所を含めた業界で、唯一、「全棟検査」を適正に行なった機関です。約4万件の確認物件の内、姉歯物件37棟と田村水落物件3棟の40棟のみが偽装建築物でした。よって、これ以外は、偽装されていません。

このまま何もしなければ、イーホームズの審査はずさんだったとして、イーホームズで確認した物件が将来転売される時に、(確認図書は転売時の重要資料です)、確認に「イーホームズ」の名称があると資産価値が風評で下がる可能性があります。僕は、これは絶対に許せないのです、だから、財産も命も全てをかけて今戦っています。名誉を絶対に回復させるまで戦います。(命の危険は友人達に言われるだけで、僕はあまり感じていはいませんが、(小泉に上申した3、4月には身の危険を感じていました)、既に捨て身の覚悟です。

イーホームズの確認だから、偽装でないというプレミアムがつくまで、(こんなことを言うと馬鹿だという人がたとえいようが)、絶対に戦いぬくつもりです。今年の5月22日に、北側大臣が、姉歯が構造に関わらない103件のサンプリング調査をしたところ、15件、約15%の構造計算図書の偽装が発見できたと公表しました。年間に約70、75万棟の建築物が日本には建ちます。15%は、約10万5千棟です。気の遠くなるような物件が偽装されている可能性があるのです。実際に、姉歯も水落も、到って平然と、なんの悪びれる様子もなく、「誰でもやっていること。他でも誰でもやっている」という趣旨の発言をしました。彼らは、ほんの一部なのです。昭和63年にユニオンシステムがスーパービルトを販売した以降、平成元年からカウントするだけでも、この日本には、200万棟を越す建築物が偽装されていると推計できます。

イーホームズは、200万棟に対して40棟、0.002%に過ぎないのです。99.9%以上が、役所で確認を下ろした物件に、偽装は存在します。

役所の人間は、作ったことも設計したことも、当然に、構造計算プログラムを触ったこともありませんから、見つけることは絶対に出来なかったのです。説明しても、理解できませんでした。

どなたかが、図面を見れば分るといいますが、そんな簡単ではありません。結果的に、偽装が判明し、再計算を適正に行なった結果作成された図面と、整合チェックすれば指摘できるかもしれません。しかし、それはコロンブスの卵です。

まして、アトラスの渡辺が手書きで示した、ある構造柱の、一方向に4本の主筋が入っているところを、8本とか16本あるのが適性だなどと言ったテレビがありましたが、あれは嘘です、そもそも、渡辺は無資格で、構造の技術的な知識はありません。東工大の和田先生も、渡辺の指摘はいい加減だといっていました。もちろん、当社に在籍した、技術スタッフも同様の意見です。

長くなりましたが、以上とさせていただきます。
藤田東吾

(kojitaken註:引用文中のURLは、藤田社長の投稿された記事が表示されるように書き換えました)