kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

教育基本法改定は来週がヤマ場

タウンミーティングの「やらせ」がバレてもなお採決を強行しようという、安倍の面の皮の厚さには呆れ返る。
「やらせ」に監督責任のある安倍晋三は、即刻首相を辞任すべきだと思うのだが。
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006110901000490.html
以下引用。配信元は共同通信

タウンミーティング中止 教育改革以外も調査へ
 政府主催の「教育改革タウンミーティング」で教育基本法改正への賛成発言を依頼していた問題で、政府は9日、小泉内閣の下で開かれた174回の全タウンミーティングのうち、教育改革以外の166回についても調査し、結果が判明するまで当面開催を中止することを決めた。
 「やらせ」の質問項目を作成していた文部科学省は関係者の処分を検討する方針を示した。
 また内閣府タウンミーティング担当室の教育改革の歴代担当者3人とも文科省からの出向者であることも判明。同省に限らず、出身省庁の意向を受けてタウンミーティングが運営されていた可能性も出てきた。
 塩崎恭久官房長官は同日午後の記者会見で、「やらせ」質問当時官房長官だった安倍晋三首相の監督責任について、今後の調査を踏まえた上で「何があったか総点検する。その中身を見ながら、いろいろ考えたい」と述べた。また「2度と今回のように質問を依頼するようなやり方がないよう、新しい運営の仕方を考える」と確約した。
 政府が政策について国民からの意見を幅広く聞く対話集会の運営についての透明性の確保が今後問われそうだ。
 内閣府内田俊事務次官は記者会見で、8回の教育改革タウンミーティングのうち、5回で「やらせ」質問があったことについて「逸脱した運営があり、極めて残念。結果を重く受け止めなければならない」と陳謝。その上で「国民の信頼を回復するためにしっかり体制を組んで調査したい」と述べ、残りの調査に取り組む考えを示した。
 文科省の結城章夫事務次官は記者会見で、同省が質問依頼に関与したことについて「大変遺憾なことで(担当者らの)処分を検討してみたい」と述べた。
(共同)
(2006年11月09日 19時11分)