kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

安倍一強「忖度と崩壊の時代」の諸相(33)

安倍一強「忖度と崩壊の時代」の諸相(32)〜またしても読売の悪逆非道に激怒した - kojitakenの日記 の続き。前の記事と密接な関係があるので、左記リンクの前回の記事を先にお読み下さい。

以下、『きまぐれな日々』にいただいた鍵コメ情報の続き。鍵コメをそのまま転載する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00000011-asahi-soci
「総理の意向」文書、担当課が提示 前文科次官が証言

「行政がゆがめられた」と語った。前川氏はこの文書について「獣医学部の新設について、自分が昨年秋に、担当の専門教育課から説明を受けた際、示された」と証言した。同氏によると、昨年9月9日〜10月31日に計6回、専門教育課の課長や課長補佐らと事務次官室で獣医学部の新設について打ち合わせをした。9月28日の打ち合わせでは、「『獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項』との文書を示されたと記憶している」という。

 また「総理のご意向」「官邸の最高レベル」などの文言について「誰だって気にする。(文科省側が)圧力を感じなかったといえば、うそになる」と述べた。

内閣府の言い分は『トップダウンで決めるから文科省は心配するな』ということだと受け止めた」と振り返った。

 さらに「踏むべきステップを踏めず、筋を通せなかった。『こんなことは認められない』と私が内閣府に対して強く主張して筋を通すべきだった。反省している」と語った。

一方、8枚の文書について、菅義偉官房長官は17日の記者会見で「怪文書みたいな文書じゃないか」と述べ、松野博一文科相も19日、「該当する文書の存在は確認できなかった」とする調査結果を発表した。前川氏は「あるものが、ないことにされてはならないと思った」と語った。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170525-00000017-asahi-pol
前文科次官の招致、民進が要求へ 加計学園問題

安住氏は「文書はすべて事実だと当時の事務次官が言っている以上、委員会で話してもらった方が良い。菅義偉官房長官が『怪文書だ』というのはウソをついたことになる」として、政府の説明との食い違いを批判。その上で「世の中にとって必要性を感じないものを、自分の友人が経営している大学の学部を作ってやろうということで、無理やり制度を利用したことが証言から分かってくると総理として大きな責任問題になるのではないか」と述べ、今後の国会審議で追及を強める考えを示した。

 一方、菅官房長官は24日の記者会見で「政府としては出所もわからず、信憑性(しんぴょうせい)もない文書だということに変わりはない」と従来の見解を強調。文書の存在を認めた前川氏については「何を言ったかよく分からないが、文科省の調査では(文書は)ないということになっているから、それに尽きる」と述べた。


https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170525-00000015-jnn-soci
当時の“文科省トップ”独占証言「“総理の意向”文書は本物」

前川前次官は・・・

 「これは私が現職の時に受け取って、私が保管していたものと同一のものである、はっきり申し上げられるんですね。私にとって、これは怪文書ではないです。上司というのはだいたい面倒くさがり屋で、たくさんの文字は読まない。細かい字は読めない人も多くて、だから大きな字で、みんなポイント大きいですよね」

 文書は本物だと明言しました。では、“総理の意向”などの言葉を、文科省はどう受け止めたというのでしょう。

 「(Q.“総理の意向”を聞かされた側の配慮が働いたことは?)それなりの意識はしただろうと思いますしね、そこは何もなかったとは言えないですね」

文書が本物だと告白した理由は・・・

 「政府の中で、どのように意思決定が行われているのかを国民が知ることは民主主義の基本の基本。決して内閣の転覆を考えているわけではない」


https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170524-00000068-nnn-pol
政府が加計学園に“アドバイス民進が追及