kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

政党支持率、自民36%、民主5%、維新6%、生活0%(朝日)

朝日新聞世論調査で、安倍内閣の支持率はやや下落して54%(前回59%)だった。


http://www.asahi.com/politics/update/0120/TKY201301200273.html

世論調査―質問と回答(1月19、20日実施)


(数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率。丸カッコ内の数字は2012年12月26、27日の内閣発足緊急調査結果)

安倍内閣を支持しますか。支持しませんか。

 支持する54(59)

 支持しない23(24)

朝日新聞デジタル 2013年1月20日22時53分)


ところで、今回の調査で注目されたのが政党支持率

◆いま、どの政党を支持していますか。

自民36(36)▽民主5(9)▽維新6(8)▽公明3(2)▽みんな3(6)▽共産2(2)▽生活0(2)▽社民1(1)▽みどりの風0(0)▽国民新0(0)▽新党大地0(0)▽新党改革0(0)▽その他の政党0(0)▽支持政党なし36(29)▽答えない・分からない8(5)

※生活の丸カッコ内の数字は内閣発足緊急での日本未来の党の数字。


◆今年の夏に参院選があります。仮にいま投票するとしたら、比例区ではどの政党、またはどの政党の候補者に投票したいと思いますか。次に挙げる政党の中から一つだけ選んで下さい。(択一)

自民40▽民主7▽維新16▽公明4▽みんな7▽共産3▽生活1▽社民2▽みどりの風0▽国民新0▽新党大地0▽新党改革0▽その他の政党1▽答えない・分からない19

(同前)


自民党が36%で一人勝ちの様相を呈し、以下、維新6%、民主5%、公明3%、みんな3%、共産2%、社民1%の順で、生活の党の政党支持率は0%だった。維新の怪は政党支持率こそ低いが、参院選比例区の投票先としては自民に次ぐ2番手になっている。

この調査結果から予想されるのは、参院選での自民党圧勝と維新の怪の第2党躍進である。

野党共闘」を云々している人たちがいるが、多くの改選議席を持つ民主党と、維新の怪やみんなの党との共闘はまず考えられない。なぜなら、共闘を成立させるためには、維新やみんなの候補者を民主党が支援する選挙区が多数なければならず、その場合民主党の現職議員が少なからず引退を余儀なくされることになり、彼らがそれを受け入れるとは到底思われないからだ。おそらく、維新とみんなが共闘して2人区の2議席目獲得を目指す構図になるだろう。そして民主党は1人区はもちろん2人区の議席の大半を失う惨敗を喫することは間違いない。海江田万里が代表辞任に追い込まれる可能性が高いばかりか、民主党の存続自体が怪しくなるのではないか。

その民主党よりもさらに悲惨なのが生活の党であり、政党支持率社民党をも下回った。社民党参院選での予想獲得議席は1〜2議席だが、生活の党は1議席か、場合によっては議席ゼロに転落することもあり得るのではないか。仮に民主党と生活の党が野合したところで、弱者連合であってたいした票の上積みは期待できないだろう。民主党は新潟選挙区で田中眞紀子森裕子の刺客として擁立するともいわれている。森も、自らの議席を維持したいのなら比例区に転出した方が良いのではないか。比例区であれば、生活の党の参院議員でもっとも知名度の高い森が1議席を確保する可能性が高いからだ。言ってみれば福島瑞穂の「右翼版」である。

時事通信世論調査では、朝日と同じく安倍内閣支持率は54%だったが、生活の党は政党支持率の一覧表に記載されていなかった。ともに支持率0.0%である国民新党新党改革でさえ載せているのにである。生活の党は、いまや幸福実現党並みの泡沫政党扱いされている。


http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013011800630

安倍内閣支持率54%=自民復調24%−時事世論調査


 時事通信が11〜14日に実施した第2次安倍内閣発足後初めての1月の世論調査によると、内閣支持率は54.0%で、第1次内閣発足時の2006年10月調査の51.3%を上回った。発足直後としては、調査を始めた池田内閣以降で歴代5番目の高さ。不支持率は20.8%だった。自民党支持率は24.2%と、前月から8.9ポイント伸ばした。
 大胆な金融緩和を提唱する安倍晋三首相の就任直前から円安・株高の流れが続いており、経済再生への期待感が高支持の背景にあるとみられる。
 内閣支持の理由は「首相を信頼する」18.0%がトップで、以下「他に適当な人がいない」14.6%、「政策が良い」13.7%、「リーダーシップがある」12.0%と続いた。不支持は「期待が持てない」10.8%、「首相を信頼できない」6.4%、「政策が駄目」5.5%の順だった。
 政党支持率では自民党が09年4月以来となる2割台を回復。公明党も前月比0.5ポイント増の4.1%だった。野党は民主党が5.3%でトップだったが、政権担当時で最低だった前月から0.6ポイント落とした。以下、日本維新の会4.6%、みんなの党2.6%、共産党1.5%、社民党0.4%などの順で、支持政党なしは55.1%だった。 
 調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で行った。有効回収率は64.6%。

時事通信 2013/01/18-15:04)