昨日、12月7日は、本島等さんが「天皇に戦争責任はあると思う」と発言した日（1988年）だし、今日、12月8日は、いうまでもなく太平洋戦争の開戦記念日（1941年）で、ジョン・レノンが射殺された日だ（1980年）。
12月8日を「こと八日」というのは、「きっこの日記」で知ったことだが（2002年12月5日の日記）、他のソースによると、「こと八日」には2月8日の「コトハジメ」と12月8日の「コトジマイ」とがあるらしい（もちろん、厳密には旧暦に対して適用される）。
本島さんの発言は、「昭和」という時代の終わりに、天皇の戦争責任問題の議論を活発にするきっかけになった「始まり」でもあるし、太平洋戦争の開戦は、軍国日本の「終わり」の「始まり」だった。
「始まり」と「終わり」が微妙に交錯する。「AbEnd」（安倍晋三の異常終了）も、当然ながら、新しい時代の始まりを導くためにやっているキャンペーンである。
