kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

結局「俺たち(中曽根・ナベツネ)の目の黒いうちに改憲したい」ってことなんだろうけど

「大連立」が自民党福田康夫民主党小沢一郎のどちらが持ちかけたかなどはどうでもよい話で、どちらかが持ちかけたのではなく中曽根康弘渡邉恒雄ナベツネ)が持ち出して、福田康夫がこれに乗り、小沢一郎も大きくぐらついたものであろうことは疑う余地がない。中曽根とナベツネの目的はずばり改憲だ。彼らは、自分たちの目の黒いうちに日本国憲法が改定されるのを見たいのだ。

「小沢の戦術だ」などといって小沢をかばう向きもあるが、過去の自自公連立の時、ナベツネの口車に乗って小沢一郎率いる自由党自民党と連立を組んだことを私は忘れていない。
だが、今回は民主党内が小沢を許さなかったのだ。今後、民主党の主導権は菅直人に移っていくのではないかと予想するし、そうなるべきだと思う。
もっとも菅直人も、自社さ政権樹立の立役者の一人だし、98年参院選勝利後の対応を誤ったことがあるので、全幅の信頼は置けないのだが。