kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

阪神・岡田監督が落合監督に賛同 「ウチなら球児や」

山井大介完全試合の可能性を落合監督が潰したことが話題になっており、「きまぐれな日々」でも落合を批判した。
きまぐれな日々 組織のために「個」を犠牲にした中日ドラゴンズの落合監督

この記事の中で、私は次のように書いた。

報道ステーション」で、野村克也東北楽天ゴールデンイーグルス監督が、あの場面で投手を交代させるのは落合監督だけだろうと批判していたが、私は最近の監督だったら代えかねない監督はいくらでもいると思う。阪神タイガース岡田彰布でも藤川球児をマウンドに送っただろう。

果たして、岡田は私の予想通り、落合の判断を支持する発言をした。
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200711/03/base212012.html

岡田監督“落合サイ配”に賛同「うちなら球児や」

◆ 来季“鬼宣言”への布石か ◆

 阪神・岡田監督が2日、前日1日の日本シリーズ第5戦で見せた中日・落合監督の“非情サイ配”に同調した。「そら、代えるやろ。胴上げ投手やからな。うちは完全試合する投手はおらんけど、そら(あそこの場面は)球児を投げさせるよ。あれで(シーズンも)終わりやんか」。中日・落合監督は1点リードした9回、8回までパーフェクトに抑えていた先発・山井に代え守護神・岩瀬を投入。岩瀬も3人で打ち取り、完全リレーで日本一を決めたが、交代については、賛否両論が巻き起こっている。

 岡田監督は今季、久保田のシーズン最多登板や藤川のセーブ記録など「つくらせてやりたい」と個人記録をアシストする発言を繰り返してきた。それだけに“オレ流”賛同は、来季の“鬼宣言”への布石かもしれない。

[ 2007年11月3日付 スポーツニッポン ]

この岡田という男は、3年前のプロ野球再編騒動の時、再三再四選手会のストを批判する発言を行い、星野仙一から批判されたことがあった。星野とて問題含みの人物であることは何度も書いた通りだが、その星野からさえ岡田は一方的に機構側に立つ態度を批判されたのだ。このことから、岡田もまた組織のために「個」を圧殺するタイプの人間であると私は理解していたのだが、その通りの発言だった。