kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

山井大介がノーヒットノーラン、7年越しの大記録達成

昨夜10時50分頃テレビをつけて報棄てにチャンネルを合わせると、横浜スタジアムで行われたプロ野球・横浜DeNA対中日戦をやけに詳しく報じていて、いったい何事かと思ったら、画面右上に「中日・山井大介投手、ノーヒット・ノーラン達成」と出ていたので、つい見入ってしまった。

6年前の日本シリーズ第5戦で、山井が1人の走者も出さないピッチングをしていると聞いて、完全試合達成の瞬間を見るために帰宅してテレビをつけたら、岩瀬が登板していたので、「なんだ、山井は打たれたのか」と一瞬思ったが、そうではなく8回まで完全試合のまま落合監督(当時)が投手交代をしたと知って、その無粋な采配に呆れてしまったものだった。

最近はスポーツニュース以外ほとんどプロ野球の試合を見ないが*1、以前は長年にわたって主にテレビで見てきた。しかし、生中継でノーヒット・ノーランに遭遇したのは、1972年の広島・外木場(対読売戦、広島市民球場)と1987年の中日・近藤(対読売戦、ナゴヤ球場)の2度しかない。3度目、しかも日本シリーズ優勝を決める試合での完全試合達成というとてつもない快挙を見たいと思って仕事をほっぽり出して帰宅したのだが、山井は相手打者にではなく自軍の監督に大記録を阻まれていた。

それ以来、ドラゴンズファンではないけれども山井大介は気になる投手になった。だから、2010年に山井が読売戦で9回に打たれてノーヒットノーランを逃した時にも記事を書いた。

また、昨年の読売対ヤクルトの開幕戦で、ヤクルトの石川雅規がやはり9回に打たれてノーヒットノーランを逃した時に書いた記事でも、山井に言及した。

その山井が三度目の挑戦で大記録を達成した。最初が2007年11月1日、二度目が2010年8月18日、三度目の正直が2013年6月28日というのが面白い。およそ2年と10か月おきに快投を演じているからである。次は3年後の4月だろうか。

*1:今年はヤクルトスワローズの試合をテレビで1試合(神宮で小川が読売・菅野に投げ勝った試合)、交流戦のロッテ対ヤクルト戦を千葉のQVCマリンフィールドのスタンドでそれぞれ1試合(これもヤクルトの勝ち試合)見た以外は、プロ野球の試合を見ていない。