kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「水からの伝言」騒動の再燃は「週刊金曜日」が引き金になったのか?

とある極左ブログによるいわれのない「解同」呼ばわりによって一部で再燃した「水からの伝言」騒動だが、これはもしかしたら先月の「週刊金曜日」の記事が引き金になったのだろうか?
http://ameblo.jp/aqualeafree/entry-10080116325.html(注:現在はリンク切れ)

以下引用する。

 新年早々、左翼系ブログ界を揺るがす騒動が巻き起こった。きっかけは、水に「ありがとう」、「馬鹿野郎」などの言葉をかけると、その言葉の善し悪しで、水が作る氷の結晶が奇麗になったり、汚くなったりすると説く、『水からの伝言』。通常、「ゲーム脳」などと同じ疑似科学とされているこの話を、あるブログが肯定的に紹介していたことを、別のブログが批判。批判された方がプライドのせいか、開き直りともとれる発言で応えたため、巻き起こった大騒動である。コミュニティとして機能しているブログが、閉鎖的な体質に陥り易いことがこの騒動の原因の一つだろうが、それ以上に論理や理性に対する立場の相違も大きかった。私はApemanさんの「共感のために反知性主義的な振る舞いに目をつぶるような態度には、まったく同意でき」ないという立場に共感するのだが、こういうことをここに書くと、ネット上で「お前が言うな」とか言われちゃうんでしょうね(笑)。 (原田成人)

(「週刊金曜日」 2008年3月14日号より)

私自身は、そんな記事が「週刊金曜日」に載っていたなんて全然知らなかった。
上記リンク先のエントリには、「解同」レッテル張りを得意とする非共産党系かつ非解放同盟系の極左ブログが11件ものトラックバックを寄せている。極左氏は、もしかしたらこの記事を読んで「水伝」騒動を知ったのかもしれない。

ところで、ここで紹介されている「週刊金曜日」のまとめは、首を傾げたくなる代物だ。「たんぽぽのなみだ〜運営日誌」「らんきーブログ」も、そもそも左翼ブログではないからだ。私でさえ左翼といわれると抵抗を感じる(左翼といわれても仕方がないとは思っている)のだが、たんぽぽさんは左翼では全くないし、ぶいっちゃん氏に至っては基本的に無思想の人だと私は認識している。

「keep changing!」の記述にはさらにピンとこない、というよりはっきりいって的外れだ。これは、「左翼」の問題などでは全然ない。

そこへいくと、下記は共感できるまとめ記事だ。
HERIKUTSUなる日々(by ja e w ck) : やっぱり、きちっと語っておこう。

この記事はよくまとまっており、私がつけ加えることは何もない。是非リンク先をご参照いただきたい。