今朝の政治番組で、「報道2001」(フジテレビ)、「日曜討論」(NHK)および「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)が後期高齢者医療問題を取り上げた。特にフジテレビの善戦が光っていて、今後どんどん高齢者の負担が重くなるとともに、医療費は削減される一方になるという政府のもくろみをよく暴いていた。
「報道2001」で舛添の追及役として民主党の長妻昭が出ていたのも良かった。長妻を見ていると、この男に厚生労働大臣をやらせてみたいという強い欲求を感じる。舛添要一なんて要らない。
舛添は「報道2001」では長妻に、また「日曜討論」では共産党の小池晃に、「世代間対立を煽る発言をするな」と批判されたが、それでも世代間対立を煽る発言を止めなかった。舛添とはとことん無能な男だ。こんな男に厚労相は務まらない。早く辞めるべきだ。
それにしてもひどかったのはテレビ朝日のサンプロだ。フジやNHKと違って、対立側の論者がおらず、ただ舛添の話を聞くだけ。テレビ朝日は政府のプロパガンダ放送局に成り下がったかのようだ。