kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

平沼グループに入ってしまった香川3区「真鍋健」

今年は総選挙の年だが、香川3区で保守が分裂し、自民、保守系無所属、社民、共産の4党候補者が争う見通しだ。だが、この地域を歩いていると、自民党大野功統のポスターばかりが目立つ。

保守系無所属の真鍋健は、一昨年の参院選で落選した自民党真鍋賢二の息子だ。真鍋賢二は、かつて大平正芳元首相の秘書を勤めたことのある「保守本流」に属する政治家で、参院選の時に演説を聴いたが、憲法は改正すべき部分は改正すべき、としながらも、憲法9条はこれを保持すべきだと明言した。

ところが、その息子の真鍋健は、なんと平沼グループに参加していた。平沼赳夫は、憲法は「改正」するのではなく「自主憲法の制定」を目指すと日頃から主張している。その極右・平沼のグループに、「自民党でも民主党でもない勢力」として参加するというのだが、こんな候補を当選させてはならない。

大野功統世襲政治家だが、真鍋健も世襲候補。ポスターを見ても、真鍋はいかにもボンボンらしい間の抜けた顔をしており、とてもでないがこんな人物に政治は任せられない。

一方、野党側は民主党の支援を受ける社民党の米田(まいだ)晴彦と共産党の近石美智子が立候補する予定だ。

なお、徳島1区から立候補予定の岡佑樹も平沼グループの候補である。こいつも落とそう。って、仙石由人の磐石選挙区だから、岡なんて当選するはずないけど。