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古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

馬淵澄夫議員が「花斉会」を脱退

「金と恐怖とポストで縛る小沢的手法にかなわない」馬淵澄夫さんが花斉会退会届 - 宮崎信行の国会傍聴記 経由にて知る。

 2日付日経新聞2面の企画記事「ステーツマン考」は、馬淵澄夫さん(奈良1区)が5月16日の代表選後の月曜日(18日)に、党内グループ「花斉会」会長の野田佳彦・幹事長代理(千葉4区)に退会届を提出していたと報じました。

 記事では、馬淵さんは「いったい何のための花斉会か。ただの囲い込みなら、

金と恐怖とポストで縛る小沢的手法

にかなうはずがない」

 との趣旨の発言をした、と伝えています。

野田佳彦岡田克也に投票しただろうから、馬淵澄夫の「花斉会」脱退の原因がどこにあるのかよくわからないのだが、民主党きっての切れ者である馬淵澄夫は、保守系議員ではあるが私も高く評価している。その馬淵澄夫が、小沢一郎のやり方に対する批判を強めていることは、注目されて良いと思う。

また引用したブログ主の宮崎信行氏は、元日本経済新聞記者だが、下記フォーラムに出席するそうだ。肩書きは、「作家・評論家」となっている。
http://sov.jimdo.com/

宮崎氏もこのところ小沢一郎批判を強めていて、小沢一郎鳩山由紀夫マンセーの声に埋め尽くされた最近の「市民派ブログ」の主流から弾き出された格好だが、リアルの世界では鈴木宗男氏や平野貞夫氏らと同じ舞台でフォーラムのパネリストを務める。小沢マンセーばかりが「反自公」の世論ではないという証明だろう。私自身は、「一党支配」にも反対するけれども「二大政党制」にも反対という立場をとるから、宮崎氏とは立場を異にするが、小沢氏らの専制に対して反対の声を上げている宮崎氏にはエールを送りたい。