kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

津波警報が出ても東京マラソンを中断せず、中井ハマグリに逆ギレした石原慎太郎

http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20110315 で知ったこのニュースならぬ旧聞には絶句した。大震災から1年と8日前の「夕刊フジ」の記事である。


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100303/plt1003031233003-n1.htm

中井発言に石原知事「バカなこと」東京マラソンで場外バトル

2010.03.03


 チリ大地震津波警報が出た中で行われた東京マラソンをめぐり2日、中井洽防災担当相(67)と石原慎太郎都知事(77)が場外バトルを繰り広げた。

 口火を切ったのは中井氏。記者会見で、「悠々とやっていた。東京都の判断なのだろう」としたうえで、「警報を出しても意味がないということになると、次回の警報が信用されなくなる」と発言、開催の判断に疑問を呈した。

 これに対して、石原氏は夜、記者団に「こちらは小笠原の情報や東京湾の地形を踏まえてやっており、(宮城県気仙沼とは違う。むしろ気象庁の情報が甘かった。中井“ナニガシ”大臣が、反省するのはそっちのほうだ」と逆襲。さらに「悠々と」発言にも「こっちは命がけでやっている。大臣がああいうバカなことを言わないほうがいい。東京が十分な努力で、判断をしてやってるんだ」と猛反論したのだ。

 東京マラソンは2月28日、約3万5000人の市民ランナーらが参加。コースには津波警報が出た東京湾内湾に近い部分も含まれていた。


この記事からわかることは、石原慎太郎は東京都民の命などなんとも思っていないことだ。

かつて罪なきベトナム人を殺そうとし、大震災を「天罰」と言い放つ殺人犯同然の人間・石原であれば、都民の命などなんとも思っていないことは当然だろうが、それにしてもあまりにひどい。

こんな男を四たび知事にするようなことがあったら、東京都民は「日本の恥」どころか「世界の恥」だ。