kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「震災は天罰」発言の石原慎太郎を何が何でも落とせ

昨日、宮城県村井嘉浩知事が東京都知事石原慎太郎の暴言に噛みついた。
http://www.asahi.com/politics/update/0315/TKY201103150220.html

石原氏「撤回し、深くおわび」と謝罪 天罰発言

2011年3月15日12時48分


 東京都の石原慎太郎知事は15日、東日本大震災に関して「やっぱり天罰だと思う」などと発言したことについて、「言葉が足りなかった。撤回し、深くおわびする」と述べ、謝罪した。

 石原知事の「天罰」発言に対しては、被災地・宮城県村井嘉浩知事がこの日、「塗炭の苦しみを味わっている被災者がいることを常に考え、おもんぱかった発言をして頂きたい」と不快感を示した。同日午前の災害対策本部会議の後、報道陣の質問に答えた。県内では、約31万人が避難生活を送っている。

 石原知事は14日、「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と述べた。


今朝の朝日新聞東京版(地方版)が、石原の発言に都民から抗議が殺到したことを伝えている。asahi.comには出ていないようなので、以下同記事を自由に引用しながら書く。以下、枠内で囲った部分は朝日新聞記事からの直接の引用。


石原が「天罰」発言を行ったのは14日だが、石原は、

同日夜の会見では撤回を否定。
これも含めて発言が報道されると、インターネット上などで批判が噴出した。15日の会見では、都知事選を前に火種を消そうと、素早く撤回の姿勢に転じた形だ。

対立候補小池晃氏や渡辺美樹氏のほか、都議会の民主党都議などから石原への批判が噴出。

 知事の4選出馬を要請してきた自民党の会派幹部は「堕落した国を立て直したいという知事の持論から出た言葉だと思うが、まずかった」。選挙については、「対立候補に攻撃材料を与えてしまった」と不安を漏らした。


 都には14日、「天罰」発言のニュースがネットに出た後、抗議の電話やメールが殺到した。「被災者に配慮が足りず、怒りを感じる」などの声が目立ったという。ある職員は「電話が相次ぎ、仕事に支障が出るほどだった」と話した。


朝日新聞 2011年3月16日付東京版記事より。担当は山本桐栄、岡雄一郎、渡辺志帆の各記者)


当ブログも石原の暴言を「殺人犯同様」として非難する記事を書いたが*1、改めてここで東京都民の皆さんに強く訴えたい。

とにかく、石原だけは何が何でも落とせ。ここでまた石原を選んだら、都民は東北や同じ関東で被災された方々に向かって弓を引くことを意味する。そんなことをするのは人間じゃない。

とにかく、殺人犯同然の人間である石原慎太郎だけは、絶対に当選させてはならない。