上記エントリをご参照いただければわかるが、浜田和幸とは昨年初当選の自民党のトンデモ参院議員。
その浜田を菅直人・亀井静香ラインが「一本釣り」したことにも呆れたが、それに対して自民党が猛反発したことにもさらに呆れた。
自民党の連中は、だれももう15年前のことなど覚えていないだろうとタカをくくっているのだろうが、そうは問屋が卸さない。
1996年10月に行われた総選挙のあと、自民党は野党議員の「一本釣り」をさかんに行った。そして、1997年9月5日には、ついに衆議院の単独過半数を取り戻したのである。
亀井静香は当時自民党にいた。今回亀井は、あの当時自民党でやったと同じことをやったのである。
自民党やその支持者にこれを批判する資格はない。もちろん、民主・自民以外の政党の支持者には批判する権利がある。私は全く感心しない行動だとは思うけれども、釣り上げられてニヤけている浜田のアホ面をテレビで見て、こんなやつを候補に立てた自民党ってほんとに馬鹿だよなあと思った次第。この浜田に投票した人たちはバカを見た形だが、こんな人間に投票したほうが悪い。
