kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

スズキが浜岡原発の近くから浜松付近へと逃げていく

http://www.asahi.com/business/update/0707/TKY201107070449.html

スズキ、浜岡原発近くから工場移転検討 相良工場の一部

2011年7月7日19時17分


 スズキが、中部電力浜岡原子力発電所静岡県御前崎市)から十数キロにある相良工場(同県牧之原市)の一部機能を県内の別の工場へ移す方針を固めたことがわかった。自動車大手が東日本大震災後に拠点を移すのは初めて。

 同工場は、自動車エンジンの生産や軽自動車以外の乗用車の車両組み立てをしている。原発事故があれば生産ができなくなるため、エンジン生産の半分ほどを軽自動車を生産する湖西工場(同県湖西市)に移す。湖西工場は浜岡原発から50キロ以上離れている。

 また、海から100メートルほどしか離れていない二輪車の技術センター(同県磐田市)も津波災害の懸念があるため、浜松市北部の高台の工業用地へ移す。

 スズキは本社(浜松市)をはじめ、国内拠点のほとんどが静岡県西部に集中している。鈴木修会長兼社長は6月下旬の会見で、原発周辺や海沿いの拠点を移転する意向を示していた。


この記事を読んで思い出したのは、あの「トンデモ」の王様、ノストラダムスの予言詩だ。

原発周辺から逃げ出すスズキから、「逃げよ、逃げよ、すべてのジュネーブから逃げ出せ」で始まる詩を思い出したのだった。
例によってネット検索をかけてみた。


酒とバラのパラグアイな日々 逃げよ逃げよ、すべてのジュネーブから逃げ出せ より。

ノストラダムス預言詩 9,44


逃げよ逃げよ、すべてのジュネーブから逃げ出せ
黄金のサチュルヌは鉄に変わるだろう。
巨大な光の反対のものがすべてを絶滅する
その前に大いなる空(天)は前兆を示すだろうが


上記ブログ記事は、

ご存知、ノストラダムス預言詩だが、
まさにこの預言どんぴしゃりとなった。

と書き、記事の後半では

かって痴漢騒動で有名になった
下記の人のブログを紹介しよう。

と、やはり陰謀論の大立者、某ミラーマンのブログを延々と引用している。東電原発事故発生後1週間の3月18日に書かれた記事だ。


原発の預言といえば、新約聖書の「ヨハネ黙示録」がチェルノブイリ原発事故を予言していたという説を、ノストラダムス本で有名になった五島勉が著書に書いたことがある。五島本からの引用かどうかは分からないが、下記のサイトを見つけた。


http://www.the-seven-seals.jp/seven/J-5text/J-57part1chapter2chernobyl.htm

チェルノブイリ原子力発電所の事故

[8-10]『第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。』
[8-11]『この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。』


 ヨハネが「水晶に似たガラスの海」のようなスクリーンを見ていた時、第三のラッパの合図とともに映像の場面が変わって、付近に大きな川が流れる地表があらわれ、突然、巨大な爆発と赤い火の玉のようなものを目撃したとしよう。『この星の名は「苦よもぎ」と言い』とあるが、大隕石にもともと名前があったはずはないので、この大きな星というのは何かの象徴と考えた方がよさそうである。


 「水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ」という暗示は、放射能であると容易に推測される。近年で、放射能により多くの人が死亡した事故といえば、チェルノブイリ原発事故が思い出される(一九八六年)。そこで、チェルノブイリについて調べてみると、なんと、プリピャチ川が原発のすぐ横を流れ、キエフ湖、ドニエプル川へと流れ込んでおり、このプリピャチ川が猛烈な放射能汚染をしているのである。そして三千五百万もの人が利用している水源の貯水池が、その原発の近くにあるという。東ヨーロッパからモスクワにかけての広大な地域が、深刻な放射能汚染の後遺症に悩まされ続けていることも明らかになった。(『チェルノブイリから広島へ』広川隆一著、岩波ジュニア新書、P 10 参照)。文字通り「川の三分の一とその水源の上」ではないか。さらに驚くべきことに、チェルノブイリという名はロシア語で「苦よもぎ」という意味である。ロシア語の大辞典には、「чернобыльник〈植〉にがよもぎの一種」と記されているのである。


 映像が突然変わって、ヨハネは、川が近くを流れ、貯水池のある地上がスクリーンに映し出されたと思うと、突然火の玉のような輝きがその地上に現れるのを見た。水源が汚染され、多くの人びとが死ぬ場面も映し出され、そしてスクリーンの隅に「この星の名は苦よもぎと言う」と字幕が説明として出たのであろう。この原発事故は核分裂反応が暴走(制御不能)し、炉心が高温となって周囲の壁や天井のコンクリートを融かし続けていく最大規模のものである。上空から見ると、地上が真赤な火の玉となっているのが見えたはずだ。これだけ様々の符号が一致すると、チェルノブイリ原発事故を暗示したものであると断定せざるをえないのである。


スズキの工場移転の話を書くつもりが、トンデモ話へとそれてしまったが、それもこれも、スズキといえば静岡7区静岡7区といえば城内実城内実といえばトンデモ、トンデモといえばノストラダムス、とついつい連想してしまったためだ。


城内実へと話を移すと、パトロンであるスズキの鈴木修浜岡原発付近からの工場移転をやるからには、城内実は「脱原発」の姿勢を打ち出さざるを得ないし、事実城内は、保守系の政治家としては異例なほど早くから、つまり東電原発事故後そう日が経たないうちから「脱原発」の主張を行っていた。


この城内実に、先日飯田哲也氏と会見した安倍晋三が加わり、地下原発推進議連のボス・平沼赳夫と一対二で「原発推進」か「脱原発」かで仲間割れする日が来るのだろうか。そんな想像をしてしまった。


安倍晋三城内実が「脱原発」でタッグを組んだら、さぞ見ものだろう。