kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

松島みどりも辞めた

真逆(まさか)松島みどりまで辞めるとは思わなかった。

松島も辞めて - Living, Loving, Thinking, Again より

小渕優子が辞めたその1時間後、(団扇の)松島みどり法務大臣も辞表を提出した。

さて、「小渕優子はやっぱり何も考えていない女だった!」という意見あり。でも、小渕優子の方からは、だって政治家になりたくてなったんじゃないもん! という反論があるのではないだろうか。父親の小渕恵三が急死しなければ政治家にはなっていなかった。何よりも〈後援会〉を存続させるために急拠担ぎ出されたわけだから。


笑ってしまった。「政治家になりたくてなったんじゃないもん!」「何よりも〈後援会〉を存続させるために急拠担ぎ出された」とはリアリティありすぎ(笑)。

まあ、そういうのはおよそウェーバーの言う「職業としての政治」からはかけ離れたあり方であって、小渕優子とはそもそも政治家になってはいけなかった人間なのではないか。あんなのが「将来の女性総理候補」と言われていたあたりに、日本の政治の貧困がよく表れている。

また、この2人以上に問題女がうようよしている

つまり、ネオナチの稲田と高市在特会の山谷もお忘れなく


これはその通りだし、稲田朋美高市早苗山谷えり子の方が小渕優子なんかよりよっぽど叩き甲斐があるのだが、右翼化した世論が全く乗ってこない。山谷なんか週刊文春にまで叩かれてるというのに。2006〜08年頃は、ブログで稲田や山谷を叩いたらもっと反応があったものだが、やはり世論が著しく右傾化しているのではないかと思う。今なら城内実の "bakawashinanakyanaoranai"*1も5年前ほどには(ネットで)叩かれないかもしれない。

辞めたもう一人の松島みどりはウヨだけど、稲田らのような極右と比べれば中途半端で、あのくらいなら安倍晋三も躊躇なく切れるんだろうかと思った。本人は「うちわ」で辞任なら大臣はみんな辞任だとか言って当初辞任を渋ってたとかいう話だったが、ニュースで映し出された記者会見では、薄ら笑いを浮かべているのが不気味だった。いったい何を考えていたんだろう。