kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ヤクルト、阪神を圧倒/読売は中日に3連敗して最下位転落

報棄てでヤクルトの阪神戦圧勝を知る。神宮開幕の阪神3連戦は、2戦目にもったいない負け方をしたが、初戦はきわどい勝ち方で今夜は快勝だったし、私の見るところ優勝候補筆頭である阪神に勝ち越したのだから100点満点で80点はつけても良いかと思う。今年は開幕から打線が湿っていたが、今夜は開幕以来初めて打線がふるって快勝した。

開幕戦の日に、昨年終盤に悪い負け方をした広島には不安があり優勝は難しい、また読売は評論家どもの予想に反して今年は弱く、Bクラスに転落するだろうと書いた。それらが早くも現実となり、広島と読売はそれぞれ下馬評の低かったDeNAと中日にそれぞれ3連敗して、始まったばかりでたかが2勝4敗とはいえ同率最下位に転落した。今日現在、阪神DeNAが4勝2敗で同率首位、ヤクルトと中日が3勝3敗で同率3位である。始まったばかりでわずか1ゲーム差とはいえ、ヤクルトが読売より上の順位というのはやはり気分が良い。

パシフィック・リーグ日本ハム斎藤佑樹は今年もダメっぽいが、8点差を追いつきながら、「エースをねらえ!岡ひろみ岡大海)に打たれて負けた千葉ロッテはやはり今年もダメか。そういえば千葉ロッテにも、こちらはリアルのアスリートのヒーローと同姓同名の鈴木大地がいるのだった。調べてみると、岡ひろみは5打数2安打だったが、鈴木大地は4タコで代打を出されていた。一昨年QVCマリンフィールドで生観戦した千葉ロッテ対ヤクルト戦(2013年6月2日)でも、鈴木大地は4タコのブレーキで、ヤクルトの勝ちをアシストしたのだった。なお、その日の試合で8回表に決勝三塁打を打ったのは、昨年大ブレイクした山田哲人だった。山田もその打席まで4タコだったが、5打席目で目の覚めるような当たりを放ち、この日のヒーローになったのだった*1

その山田が、今日の阪神戦では2本塁打で6打点の大活躍。今日勝つのと負けるのでは大違いだった。負けていれば首位・阪神とは3ゲーム差で、読売・広島と並んで同率最下位に落ちるところだったからだ。

ヤクルトは明日から、ここ2年間痛めつけられている首位・DeNAと敵地での対戦。昨年の対戦成績は8勝16敗。第1戦先発のライアン小川も、昨年のDeNA戦は2勝4敗ともっとも苦手にした相手だ。しかも、昨年の最終戦では味方の凡フライ落球のタイムリーエラーで逆転され、2年連続二桁勝利をフイにした。そういえばヤクルトは昨夜も二死無走者での凡フライ落球から2点を奪われて負けた。しかも昨年のDeNA終戦も昨夜の阪神戦もいずれも本拠地・神宮での失態だった。そんなことばかりしていては優勝など覚束ないような気もするが、何はともあれ明日も頑張れスワローズ。