この「公文書ルール」は聞いたことがないでもなかったが、「読点だけ」だったとは知らなかった。
公文書の読点「,」から「、」に 半世紀以上前の通知変更へ https://t.co/4vjHmexFzH
— 47NEWS (@47news) 2020年10月30日
公文書の読点「,」から「、」に
半世紀以上前の通知変更へ
2020/10/30 17:51 (JST)10/30 18:08 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
文化審議会の国語課題小委員会は30日、半世紀以上前の通知に従い、公文書では読点に「,」(コンマ)を使うとのルールを見直し、一般に広く使われている「、」(テン)を用いるよう求める中間報告案をまとめた。年度内に正式な報告をまとめ、文化庁がその後に内閣官房と通知見直しに向けて協議する。
公文書は、1952年に当時の官房長官が各省庁の事務次官に通知した「公用文作成の要領」で、「なるべく広い範囲」で左横書きとし、横書きでは句読点には「。」(マル)とコンマを使うと定められた。ただ、現在は多くの省庁がテンを使っており、文化庁は要領改定を検討してきた。
(共同通信より)
句点は「。」で読点は「,」だったなんて、なんという不合理。
昔、ネットニュースへの投稿で、常に句読点に全角ピリオドと全角カンマを使い、数字やアルファベットは常に全角を用っていた投稿者がいた。そいつの投稿は一目でわかったものだ。それを思い出した。
それにしても馬鹿げた慣行が60年近くも「惰性力」によって生き続けてきたとはと、開いた口が塞がらない。官庁らしいといえばそれまでだが。