マツモト氏のXより。
大椿さん、このツイートは残念。ちょっと賛同できない。
— マツモト (@matsuwitter) 2025年2月9日
アメリカが帝国主義であることは否定しないが、中国をそれと比較してまっとうとするものではないし、近代の価値観を共有できない権威主義の国だと思う。 https://t.co/iS8joOdEba
批判された社民党・大椿裕子のXは下記。
#日曜討論 れいわ新選組の伊勢崎さんが、「みなさんは中国が 1979 年以降、どこかの国と何回戦争したかご存知でしょう…
— 🌺大椿ゆうこ 社民党副党首 /参議院議員(全国比例)🌺 (@ohtsubakiyuko) 2025年2月9日
以下が全文。
#日曜討論 れいわ新選組の伊勢崎さんが、「みなさんは中国が 1979 年以降、どこかの国と何回戦争したかご存知でしょう か。一度もないのです。一方米国はずっと戦争状態でした。」とジミー•カーター氏の言葉を紹介し、「どちらがモンスターか」「冷静に」と呼びかけた。政府は中国脅威論を煽るが、実際はどちらが脅威か。
日曜討論を見る習慣はないが、先々週だったかに民民・榛葉賀津也の減税論を肯定的に受けて発言した新選組の長谷川羽衣子を批判した。今回は新選組の伊勢崎賢治に乗っかった大椿裕子を批判しないわけにはいかない。
トランプに引っ張られて軍拡に走る(もっとも石破はトランプには軍拡を要求されなかったと言ったらしいが)ことを抑えるのは良いとして、なぜ9条改憲論者(「新9条」論者)として悪名高い伊勢崎賢治なんかの怪しい言葉に乗っかるのか、大椿氏の政治的センスを疑う。
伊勢崎の言葉についていえば、日本語で「1979年以降」と言えば1979年も含む。それなのに「1979年以降」と言ってしまったというのが本当だとしたら、伊勢崎の頭の悪さには呆れるほかない。下記Xがいえている。
年表ペラペラ
— TARO KISARAGI (@taro_kisaragi) 2025年2月9日
1979年 中越戦争
よし、1979年以降戦争はしてない!
社会も国語も数学もダメダメだな。
そうそう、「以降」という言葉の使い方に関して、(伊勢崎は?)国語も算数もダメダメだ。
その1979年に何があったかといえば、今頃の季節に起きた中越戦争であって、あれには社会党や社民連の政治家から中国擁護の発言が相次いだことに大いに失望させられた印象が非常に強い。それを苦々しく思い出した。大椿氏は1973年生まれだそうだから中越戦争当時の社会党のぶざまさは知らないのかもしれないが*1、実に呆れたものだった。あの時は、ポル・ポトのカンボジアに侵攻したベトナムを「懲らしめる」ために中国が侵略戦争を行って失敗した。
そして中国は中越戦争後には大きな戦争こそ行なっていないかもしれないが、軍事力を行使した小競り合いとか周辺国に対する軍事圧力なら日常的にかけている。反戦やハン軍拡を訴える時に「アメリカほどの脅威ではない」などと半ば肯定的に言及できる国ではない。
2月1日放送のTBS『報道特集』では、中国が内モンゴル自治区におけるモンゴル語の撲滅を目指す同化政策を行っていることが報じられた。これは現在の習近平体制の権威主義的性格を強く示すものだ。
その放送の中で、映像にいきなりキリル文字が出てきたので何かと思ったらモンゴル本国だった。モンゴルはソ連の衛星国家だったが、スターリン時代の1940年代にモンゴル文字を禁止して、それから80年後にはモンゴル国民はモンゴル文字の読み書きができない。映像で紹介された元旭鷲山もその一人だった。中国は内部に内モンゴル自治区を抱えながらそこまではやらなかったから、ソ連権威主義の極悪ぶりは中国よりもはるかにひどかったといえる。
しかし今の習近平は、年々スターリンに近づいているかのようだ。
そんな習近平の中国を「アメリカよりマシ」みたいな言い方をした伊勢崎賢治及びそれに乗っかった大椿裕子は、厳しい批判の対象にするしかない。