kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

ICCがプーチンの逮捕状を出した時に反対した伊勢崎賢治は「ICCはネタニヤフには逮捕状を出さない! 親米だ」と怒っていたのに実際に逮捕状を出してもスルー、今回トランプがICCを制裁しても批判せず沈黙しているらしい(呆)(宮武嶺さんのブログ記事より)

 昨日(2/10)公開した伊勢崎賢治の下記記事の件を続ける。

 

kojitaken.hatenablog.com

 

 日曜討論(2/9)での伊勢崎の発言を記録した新選組の公式Xがポストされていた。下記に示す。

 

 

 以下に、末尾に書かれた新選組の宣伝を除く全文を示す。

 

#伊勢崎賢治 #れいわ新選組 #日曜討論

 

【日米同盟 中国は】

先ほども申しました、安全保障のジレンマ。これをちょっと申し上げたいんですけれども。

この安全保障のジレンマって、これ安全保障の専門家なら、立場を超えて誰でも回避したい状況なわけですね。

つまり、戦争抑止の名の下に、敵の脅威を喧伝(けんでん)し、軍事力を増強し続けると。時には国民に対する福祉も犠牲にしてまでです。

 

敵国も同じことをするわけですから、行きつく先は本当に戦争ですね。つまり抑止という名の下に、逆に戦争を招いてしまう。これを「安全保障のジレンマ」といいます。

 

で、得をするのはもちろん軍事産業と、国民の恐怖を弄んで支持を集める政治家、ということになります。

 

この状況に日本はある、ということを深く心にとどめる必要があると思います。

 

中国に関しては、一つ申し上げます。ジミー・カーターさん。亡くなる前に、確かNewsweekだったか、こういうことを言っております。米中が国交正常化した1979年以来、中国がいくつの国に対して戦争を始めたか、侵略戦争をしたか。これは別に珊瑚礁を埋め立てるんじゃなくて。ゼロなんですね。ゼロ。

で、アメリカは一番戦争する国だ、ってジミー・カーターさんが言ってるわけです。どっちがモンスターか? ってことです。 だから中国の脅威も、客観的に見る必要があると思います。

 

URL: https://x.com/reiwashinsen/status/1888398297628619137

 

 弊ブログにいただいた広島在住、新選組系のさとうしゅういちさんのコメントを以下に紹介する。

 

 生存ユニオン広島 (id:lifeunion)

日本が今すべきことは、21世紀に現れたサムライ・赤根智子ICC所長を守ることです。今起きつつあるのは、トランプ帝の下で米国が権威主義国化し、摂政関白太政大臣であるマスクを介して、米中露権威主義三国同盟になりつつあることではないかと思われます。
ICCは、ネタニヤフとプーチン双方に逮捕状を出している。これに対してトランプが制裁を課しました。
ネタニヤフはもちろん、プーチンもトランプに恩を着ることでしょう。そしてマスクは中華人民共和国と親しい。
この3国で切り回していく。
台湾については、残念ながら米日ともに中華人民共和国を正統な中国の代表と認めてしまっている以上、武力併合も極論すれば防衛庁に立てこもった三島由紀夫切腹前に逮捕するのと同じこと=反乱の鎮圧です。ただ、その過程で、国際人道法違反が起きてはいけない。武力行使はどうしても人道法違反はつきものです。だから平和的解決なんですよね。
一方台湾は経済でも人権でもいまや世界トップクラス。これは、内政の優位性を示すことで正統性のなさを補っているとも言えます。
米vs中露という分け方を日本の軍拡主義者も軍拡反対論者もしがちですが、トランプ政権でそれは崩れた。米中露権威主義vs市民 と言う構造になりつつある。
この背景には歴史的必然としての西洋の没落がある。
いま、日本人は、米国の権威に頼らない形での人権を考えていくべきだと思います。米民主党政権下では広島市長が米国に媚び捲った。ジェンダー運動家は、エマニュエル駐日大使がデモに参加して喜んだ。このやり方はもはや通用しない。米国のデモクラシー守護者としての権威は、バイデン政権のパレスチナ虐殺擁護、そしてトランプで地に墜ちました。※わたしは、バイデンとトランプの連続性にも注目しています。
私は立憲民主党は嫌いですが岡田克也さんが石破総理に良い質問をしていましたね。【トランプがやろうとしているのは日本が進める法の支配に反するのではないか?】と。真正面からこれは問われるべきです。
また、そもそも、格差が拡大すると健全なデモクラシーは成り立たないといわれている。経済政策として格差是正と言うとやはり、為政者の恩恵をありがたがるだけではダメで、労働組合とか市民運動が頑張るしかないですね。これは万国共通です。日本についていえば、1995年の日経連の新時代の日本的経営への全面的反省。それと小選挙区制の廃止ですね。野田佳彦さん、小川淳也さんら立憲民主党や神津前連合会長あたりは、北欧型福祉国家を目指しているように見えますが、小選挙区制と言う多様な民意をカットするシステムは、北欧型には相性が悪いです。消費税だけ高くなってエライ人が食い逃げするだけですから。ところが、立憲民主党野党第一党というだけで、比例票に比しても過大な議席を取っていて現行制度の受益者。逆に石破さんの方が、政党に権限が集中しすぎる制度への疑問を呈している。わたしは、だから、今は自民も立憲もフラットに見させてもらっています。

 

 第2期トランブは、就任前には内向きになるのではないかと見る向きもあったのが、逆噴射してトンデモ帝国主義に走っています。あまりにもあからさまな論外なので弊ブログではほとんど取り上げませんでしたが、もちろん言語道断だと思います。

 ところでトランプのICC制裁を宮武嶺さんのブログ記事が取り上げていますが、その中に伊勢崎賢治に対する痛烈な批判が書かれています。

 

blog.goo.ne.jp

 

(前略)オランダ政府が発表した声明では、カナダ、パレスチナなどはもちろん、英独仏まで名を連ねていますが、なんとICCの今の裁判所長である赤根智子氏の出身国であり、ICCへの最大の拠出国である日本が含まれていないのです。

 ICCのトップを務め、ロシアにも指名手配されている赤根所長は声明を発表し

「ICCの独立性と公平性を損なうもので、深い遺憾の意を表明する」

「こうした脅迫や威嚇は、ICC加盟国、法の支配に基づく国際秩序、そして数百万人もの(犯罪)被害者への深刻な攻撃だ」

と批判して、国際法廷の独立性を損なうだけでなく、何百万人もの残虐行為の犠牲者から希望を奪う行為だとも記しています。

と非難しています。

 

 しかし石破政権の林官房長官はICC加盟国の共同声明に日本政府が加わらなかったことについて、2月10日の記者会見で

「さまざまな要素を総合的に勘案した上で決定した。交渉経緯などは外交上のやりとりであり差し控える」

と述べたのみ。

 それはそうでしょう、石破茂首相がトランプ大統領を天まで持ち上げたばかりなのに、トランプ閣下の大統領令に逆らうなんてとてもできましぇ~~ん!っということなのです。

 ほんとにつくづく情けないへたれの石破政権です。

 

編集後記

 

 

その石破首相と盟友だという「今こそ停戦を」一派の伊勢崎賢治東外大名誉教授は、ICCがプーチン大統領に逮捕状を出した時は「即時停戦」の支障になると反対。

ネタニヤフ首相には逮捕状を出さないICCはアメリカに支配されていると反米拗らせを全開にしていたのに、いざICCがその逮捕状が出したらスルー。

今回のトランプ大統領の蛮行も石破首相の追従も批判しません。

そして自分たちが親米だと名指しで非難していた赤根所長がこれだけアメリカにやられていても完全黙秘。

全く、ウクライナ戦争で侵略されているウクライナにだけ即時停戦を求める彼らのダブスタぶりは何度見ても呆れます。

 

URL: https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/38c4e6e78098c47471d6f7a394af0425

 

 なんなんですかねえ、この「石破首相と盟友」だっていう伊勢崎って人は。ICCが出したプーチンの逮捕状に怒って、ICCの赤根智子所長に「なぜネタニヤフに逮捕状を出さないのか!親米だ!」と怒っていたのに、実際に逮捕状を出しても無視し、それどころか赤根氏がトランプに標的にされたら口をつぐんでしまうとは、いったい何を考えているんでしょうか。

 こういう人を外交・安全保障の責任者にしている政党を支持するわけにはやっぱりどうしてもいきません。

 もちろんさとうさんにいただいたコメント自体にはほぼ同意できます。ただ、野田佳彦氏が北欧型社民主義を理想としていると評するのはいささか買い被りではないかと愚考しますが。総理大臣をやっていた頃にはゴリゴリの財政規律論者としか思えなかった野田氏は、今でも北欧社民主義よりはずっとネオリベに近い人ではないかと私は思っています。

 私が一番頭が痛いのは、大椿裕子副党首が伊勢崎に追従してしまった社民党ですね。昨日批判したにもかかわらず、夏の参院選比例区では社民党に投票するつもりですが、あれでは気合が入りません。政党要件維持も怪しいかもしれません。