レバ子氏が柿沢未途と平沼赳夫を取り上げている。どちらもかつて弊ブログが粘着して批判の対象とした政治家だ。
《東京都議選「完全予測」江東区編》山崎家vs.木村家「仁義なき戦い」の勝者は… | 文春オンライン https://t.co/hxX6gkGY4g
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年6月17日
文春の予測記事は、どうせ結果が4日後の夜には出るのだからと思うし、あまり関心はない。ただ文春は自民党の30議席を予想しているらしいから、江東区でも山崎に強含みの予想なのかもしれない。
元々民進党側にいた人間にとって一言言わせて貰えば、どこへ行っても政党を壊すクラッシャー柿沢未途に頼れば、その勢力は長くないと言う事です。柿沢票はどう動いて、誰が破滅するのか都議選で一定の解答が出るでしょう。
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年6月17日
柿沢未途の政党クラッシャーぶりは本当に強烈で、何しろ自分の配偶者の都議生命も事実上断ってしまった。2017年は都ファ公認が認められずに落選。2021年は柿沢未途自身の自民党移籍を睨んでなのか不出馬。夫が公民権停止になった今回は出馬などとうてい覚束ないためか不出馬。2013年に他区から移ってきて「野上」姓で街宣していた頃に遭遇したことがあるけど、その時は颯爽としたイメージで、みんなの党の都議だったので手強い敵と認識して警戒したものだ。しかし当選はこの時が最後だった。そうそう、この時は江東区選挙区に維新が候補を立ててた。石原慎太郎と橋下徹を見に行ったものだ。橋下が候補者そっちのけで自分の宣伝をしていたためか、その候補は落選した。現在では江東区議会自民党のエース区議だが2023年区議選ではトップ当選の座を三戸安弥に明け渡した。
柿沢未途の話に戻ると、柿沢は自民党入りして自民党執行部と自民党江東区との間に深い亀裂を入れた。次に木村家に接近して木村弥生を区長に当選させたものの買収で木村家と柿沢家が共倒れした。それで江東区に大きな権力の空白が生まれ、高野勇斗区議が「焼け野原」と形容する情勢になった。
その柿沢と野合したから木村家は「長くない」という見立てでしょうか。今回の都議選の結果によってはそうなるかもしれません。
今暴れているいわゆる「草の根保守層」自民党の分派か自民党元支持者です。この辺りは欧米でも共通で保守政党が協調か対立か迷っている間にさらに離脱者が出て、彼らの力が増強され、極右政党として一本独鈷の勢力になったと思います。その力の源流には従来のビジネス化した新自由主義系、保守派ながらケインズ経済を支持する人も多い長年続く保守政党に対する不満は大きいもので、そうした保守系党員の中でも極右に転向するケースも少なくないです。こうした右翼の分裂は日本でも見られ、郵政政局で離党した平沼赳夫、都知事を辞めた石原慎太郎グループが維新系列を侵食し、「次世代の党」を結成。これはなかなか求心力で愛知県では日本共産党の労働組合関係者まで切り崩し、国家社会主義的な復古主義政党が誕生しました。この政党が長続きすれば十分脅威でしたが、安倍晋三政局によって、体制が整っていなかった石原、平沼系は続々と落選。一部野党勢力が「非自民」というだけで、協調姿勢だった「次世代の党」は平沼の政局観がお粗末だった事から結局自民党に回帰しました。
その後平沼新党の惨めな敗北と清和会スキャンダルを経て、自民党内極右系は明らかに矛盾状態に陥りました。(後略)
平沼赳夫は初代経産相だったかになって、小泉純一郎政権時代には平沼自身が小泉の新自由主義経済政策を推進しました。それが政局の都合で「抵抗勢力」になっただけです。
そんな平沼を持ち上げた「ネットリベラル・左翼」の欺瞞を指摘して平沼や彼の同志だった城内実を批判し続けたら、私は彼ら「ネットリベラル・左翼」たちからパージされました。
その後、城内実が率先して平沼赳夫を裏切ったというのが歴史的事実です。
あの頃城内や平沼を応援していた人たちは今どのように自らの言説を総括しているのでしょうか。
喜八、読んでるか?