kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

竹村健一までもが安倍らに苦言を呈する従軍慰安婦問題

例によって「報道2001」(フジテレビ)、「サンデーモーニング」(TBSテレビ)などを話題によってチャンネルを切り替えながら見ているが、従軍慰安婦に関する安倍晋三の発言が、中韓のみならずアメリカのメディアから叩かれている件について、昔からのゴリゴリの右派で有名な竹村健一は、ニューヨーク・タイムズロサンジェルス・タイムズなどが「左といったらなんだけど、そういう新聞だ」と留保をつけながらも、「この問題をそのままにしておくと、日本人は自分たちが拉致されたら大騒ぎするけど、韓国人が拉致みたいなことをされて人権を蹂躙されたことに対しては鈍感な民族だと思われてしまう。そうではなく、どの民族の人についても人権を守る民族だということをわかってもらう努力をしないと、とんでもないことになる」と警告していた(記憶に基づいて書いているので、竹村氏の発言に忠実ではありませんが、意味はこの通りだと思います)。
竹村健一がまともな発言をしたのを、私は久々に聞いた。竹村でさえこんな危機感を持っているのに、ネットウヨと何ら感性の変わらない安倍らは、平気で2ちゃんねらー並みの発言を世界に発信し続けている。このままだと日本は国際社会で孤立してしまうだろう。自民党のみならず、民主党の右派議員たちも河野発言を葬る勉強会を始めたらしいが、こういう輩もいずれ選挙で落選に追い込まなければならない。
とにかく今は、一日でも早くAbEndを実現させなければならない。そのためには、絶対に石原慎太郎に土をつける必要がある。佐高信氏も言うように、石原を倒せば安倍も倒れるのである。