「NIKKEI NET」より。
以下引用する。
舛添厚労相、高齢者医療費の負担増凍結に難色
舛添要一厚生労働相は21日に会見し、与党が70歳から74歳の高齢者医療費の自己負担の1割から2割への引き上げの凍結を検討していることについて「お金をどこから持ってくるか考えないと確実に国民皆保険システムは崩壊する」と述べ、財源の裏付けがないままの負担軽減策に難色を示した。また皆保険を守るためには「当然、消費税増税という議論もやっていかないといけない」と述べた。
厚労相は負担軽減策は十分に議論されないまま浮上していると指摘。その上で「前提となるファクツ(事実)を皆よく知らない。そこからまず始めないといけない」と述べ、高齢者医療費の増加で厳しさを増す医療財政の現状を認識すべきだとの考えを示した。
自民党総裁選挙では福田康夫氏が高齢者医療費の自己負担の引き上げを凍結する公約を掲げている。公明党も同様の政策を打ち出すなど、与党内で議論が加速している。
(NIKKEI NET 2007年9月21日 19:32)
先に「ホワイトカラー・エグゼンプション」を「家族団らん法」と言い換えようとしたことといい、舛添の新自由主義者としての正体がますます明らかになってきた。