2007-11-25 社民党の政治家かと耳を疑う亀井静香(国民新党)の主張 消費税率の議論は、NHK「日曜討論」でも行われているが、国民新党の亀井静香は、消費税の逆進性と社会保障の理念が矛盾しており、消費税を社会保障に当てるという考え方を「倒錯している」と批判、さらに「思いやり予算」や沖縄米軍のグァム移転に1兆円の支出を予定していることなどを見直せと主張していた。それは、亀井の直前に発言した社民党の阿部知子よりさらに突っ込んだ指摘であって、亀井静香はいつの間に社民党の政治家になったのかと錯覚したくらいだった。 もちろん、亀井の主張自体は正論だと思う。