「きまぐれな日々」にエントリいただいた、下記ブログ記事の一読をオススメしたい。
http://mrta1975.cocolog-nifty.com/thethe/2008/04/road_to_real_ab.html
記事の書き出しは、もともとは下記のようになっていた。
以下、"Road to Real ABEnd"を、引用しながら紹介する。
まず、下記の記述は痛快そのものだ。
今回負けた山本候補は、地元柳井市出身の国土交通官僚で、耐震偽装疑惑が発覚した時は、国土交通事務次官(当時)の佐藤信秋氏とともに、民間企業に全責任をおっかぶせ、官の責任を棚上げした上で、以後の責任を逃れたい一心で現実を無視した建築基準法改正を強行し、官製不況を招いたA級戦犯の一人であり、疑惑とリンクしていた安倍官房長官(当時)を救った論功行賞として、安倍政権時に内閣府で側近に抜擢された人物である。補選の候補は、他にもいたにも関わらず、安倍氏が山本候補を強引に押し込んだと言う経緯があり、そのため責任は免れないはずである。安倍前首相が嫌いな福田首相は、自身の不人気を理解した上で、足を引っ張る目的でわざわざ応援に行ったのかもしれない。10年後にまた総理大臣になるだとか、麻生政権の外務大臣になるだとか、様々な復権プランが噂されているが、復権する必要は国民にとって全くないので、今回の結果はエドはるみ風に言えば、グゥ〜だ。
記事には、光市で安倍晋三が山本繁太郎を応援した演説の動画がリンクされている。
安倍は相変わらずの言語不明瞭だが、
その中で犯罪被害者の法廷での意見陳述が認められた法律の改正は、安倍内閣の実績であると自賛した上で、それを最後まで邪魔をしたのが平岡候補だと断じている。
というところで声を張り上げている。それがヒステリックでありながら上滑りしたなんともナサケナイ調子のもので、こんなやつが総理大臣を1年もやってたのかと思うとやりきれない。
それにしても福岡の暴力団工藤会の構成員と揉めて、事務所に火炎瓶を投げ込まれた人物が、『安心して暮らせる地域』などとよく言えたものだが・・・。
民主党は、この余勢を駆って来るべき衆議院選挙で強力な候補を安倍氏にぶつけるべきだ。その候補として井原勝介・元岩国市長を、(出馬は無所属でもいいから)スカウトしたらどうだろうか。