「論座」や「現代」の休刊を喜んでいた右翼にも、これはショッキングなニュースだろう。
http://www.asahi.com/culture/update/0302/TKY200903020297.html
保守系の代表的なオピニオン誌である月刊「諸君！」の休刊を、発行元の文芸春秋が決めた。５月１日発売の６月号が最終号になる。
売れ行きが落ちていたのは、リベラル・左派系の月刊誌だけではなかった。リンクを張った朝日新聞の記事によると、「諸君！」は実売4万部を割り込むまでに売れ行きが落ちていたようだ。活字媒体全体の衰退ととらえるべきだろう。
あと残る右翼論壇誌は、「正論」、「Voice」、「WiLL」など。特に、「正論」と「WiLL」は、電波度が「諸君！」よりずっとひどい。「最悪貨が悪貨を駆逐した」という感想だが、もちろん、「正論」その他もいつまで持つかはわからない。
