kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

パ・リーグの旗色の悪いプロ野球交流戦

今年で5年目のプロ野球セ・パ交流戦だが、過去4年はいずれもパ・リーグの勝ち越しだったはずだ。

ところが、今年はパ・リーグの旗色が悪い。途中までは互角だったが、ここにきてパ・リーグのエース級投手がセ・リーグの打線に打たれている。岩隈(楽天)が巨人、広島、ヤクルトに3連敗すれば、田中(楽天)は阪神に、ダルビッシュ日本ハム)は巨人に、ともに連勝を「7」で止められた。岩隈は不調のようだが、田中とダルビッシュは、途中まで相手打線を完璧に抑えていたのに、突如乱れて連打を許して逆転された。それぞれ、実にもったいない試合だった。それほどまでも、巨人や阪神といった人気チームのプレッシャーは大きいのだろうか。

今年はWBCがあった。そこでは、岩隈やダルビッシュといえど、最初は実力に見合った結果を出せず、試合を重ねていくうちに結果を出した。WBCの疲れが出たのか、それとも巨人や阪神が相手でも、国別対抗のWBCほどは燃えないのか。

だが、2006年の交流戦では、パが勝っている。今年も残り試合での巻き返しを期待したい。