kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

経団連の「政党政策評価」見送りへ

今年は経団連自民党民主党の政策を採点していた政党政策評価を見送るらしい。
政権交代したばかりで判断できないというのが理由だそうだが、経団連の意向に明らかに近い自民党が野党に転落して役に立たなくなり、これからは政権与党である民主党をいかに丸め込もうかと考えていることは明らかだ。

自民党はいくら経団連にすり寄っても、見返りがなくなったということだ。党勢を回復するにはどうしたらよいかよく考えるべきだろう。産経新聞ネット右翼の期待に応えて「真正保守」に徹するか、それとも、「二大政党は中道寄りになる」という定理に従って政策を穏健な側にシフトさせるか。それとも、大手マスコミや小泉支持者残党の声援に頼って新自由主義に特化するか。この判断が自民党の命運を決める。