kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

毎日新聞GJ! トンデモ新党「たちあがれ日本」への疑念を社説で痛烈に問うた!

変わりばえのしない朝日新聞を購読しているので全然気づかなかったが、毎日新聞が変わりつつあるようだ。あるいはいよいよ経営が危うくなって、思い切った改革をせざるを得なくなったのかもしれないが、それにしても平沼赳夫与謝野馨が立ち上げた「たちあがれ日本」を批判した社説には目を見張らされた。
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100411k0000m070100000c.html


特に目をひいたのは下記のくだり。

 それ以上にすっきりした印象を抱けないのは、結党の動機が今ひとつ不明確な点にある。代表の平沼氏は10日の会見で参院選後の民主党との連携は「まったくない」と否定したが、民主党との対決姿勢を強調するほど、離党劇で最大の打撃を被ったのが自民党だという現実とのギャップがさらに際だってしまう。

 新党結成を後押ししたのは発起人に名を連ねた石原慎太郎東京都知事だ。石原氏は最近、福田康夫内閣時代に一時浮上した民主、自民両党の大連立構想に再三言及し、民主党小沢一郎幹事長(当時代表)の関与を評価している。小沢氏と与謝野氏は関係が近いことでも知られる。

 新党は政界再編の橋渡し役を目指すというが、具体的にどんな姿を描いているのか。大連立構想の再現をにらみ、その接着剤となることも狙っているのか。国民に率直な説明が必要である。


これは、私がずっと主張してきたこととほぼ同じ内容の与謝野・平沼新党批判だが、こんな社説が大新聞に載るとは驚きだ。

かつて書いた [予告]夏休み明けには「毎日新聞叩き」に反対するキャンペーンを開始します - kojitakenの日記 を思い出した。

ぐゎんばれ、毎日新聞