http://www.asahi.com/politics/update/1116/TKY201211160758.html
衆院の解散に伴い、朝日新聞社が15〜16日に実施した全国緊急世論調査(電話)によると、衆院比例区の投票先は自民は23%で、民主の16%を上回った。ただし、民主は前回10〜11日の定例調査は12%で、やや上昇したのに対し、自民は前回の29%から下がった。
世論調査―質問と回答〈11月15、16日実施〉政党支持率は、民主13%(前回12%)、自民16%(同19%)と近づいており、自民が9月の総裁選後に見せた勢いは弱まっている。無党派層は60%と高い水準にある。
衆院比例区の投票先としては、日本維新の会が4%で続き、公明が3%。共産、みんな、太陽の党が各2%、国民の生活が第一、社民が各1%だった。
一方、野田内閣の支持率は19%(同18%)、不支持率は63%(同64%)で、ほとんど変化はなかった。野田佳彦首相と自民党の安倍晋三総裁のどちらが首相にふさわしいかを聞いたところ、野田氏は31%で、安倍氏は33%。10月に2回実施した調査と同様、安倍氏が上回ったが、接近した。
政権交代後の民主党政権の実績を尋ねたところ、「大いに評価する」は1%で、「ある程度評価する」は29%。「あまり評価しない」は46%、「まったく評価しない」は22%だった。
(朝日新聞デジタル 2012年11月16日22時11分)
私は野ダメの解散劇など茶番だと思っていたから、あの日の印象で自民党と安倍晋三の人気が下がったとは考えづらく、単に自民と安倍が極右の「第三極」とやらに支持の一部を奪われているだけではないかと想像しているのだが、どうだろうか。
単純に計算すると、維新の怪と名前が早々に消えてなくなる太陽の塔との支持率の合計は4%、衆院選での投票先では6%となる。
そもそも、酷使様たちは自民党と橋下・石原連合のどちらを選ぶのだろうか。城内実(自民)と平沼赳夫(維新)は別々の陣営に分かれて戦うわけだが、どちらを選ぶのだろうか。
そして、極右の大政党が2つもできて、日本は今後どうなるのだろうか。