kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

石原慎太郎が「脱原発」をのんだなんてまやかしだよ。恥も外聞もないな、この「暴走老人」は(呆)

石原慎太郎橋下徹の野合には呆れるばかりだ。


http://mainichi.jp/select/news/20121117k0000m010068000c.html

太陽の党:解党、維新と合流へ 「減税」とは白紙


 日本維新の会と太陽の党は16日、近く合流することで合意した。維新の橋下徹代表(大阪市長)が同日、太陽の石原慎太郎共同代表らと国会近くのホテルで会談して一致すべき政策課題を提示、太陽が受け入れることを決めた。太陽が解党して維新に合流、党名は日本維新の会のまま変えない。第三極の連携は、太陽が加わる維新とみんなの党を軸に進むことになる。

 橋下氏は会談で、維新が衆院選公約に盛り込む▽脱原発▽環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加▽消費税の地方税化−−の3点を含む政策課題と、維新とみんなとの政策合意の内容を提示。太陽にとって本来は隔たりの大きな主張が含まれるが、会談後に党本部で協議した党幹部は受け入れることを決定、石原氏が橋下氏に伝えた。

 また橋下氏は会談で、石原氏が新代表に就任することを提案したが、石原氏は2人が共同代表となる案を示し、結論は出なかった。

 橋下氏は会談後、大阪市内で記者団に「基本的なところで(政策を譲った点)はない。野合と言われることはないと思う」と述べた。太陽の園田博之衆院議員は国会内で記者団に「(政策面は)話してみれば真逆ではなかった。候補者の調整も一気にやりたい」と語った。維新は17日に最高議決機関である全体会議を大阪市内で開催、石原氏も出席して合流を正式に決め、合同で記者会見する。

 また、太陽は16日の幹部会合で、減税日本との合流を先送りする方針を決めた。石原氏は減税の河村たかし代表(名古屋市長)とともに「4党合流」を求めてきたが、太陽幹部は「減税とは事実上白紙だ」と発言。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)も「(減税とは)政策が違う」と否定した。

 一方、みんなの党との連携について松井氏は、合流を求めず選挙協力を模索する考えを示した。【藤田剛、福岡静哉】

毎日新聞 2012年11月16日 21時27分(最終更新 11月16日 23時47分)


報棄て(テレビ朝日報道ステーション』)で見たのだが、石原は河村たかしと並んで合流を発表した記者会見で、河村や「減税日本」のことはそっちのけで橋下と「維新の怪」のことばかりしゃべっていたという。そして石原一派と減税日本との合流話は、橋下の猛反発を石原が丸のみして、河村一派を排除した。哀れを極めるのは河村たかしだが、もともと愛知県でも名古屋市限定の人気しかない河村に利用価値なしと橋下は冷徹に斬り捨てたのだろう。そんな河村、いったんは小沢一郎を裏切った河村を、小沢一郎は弱者連合にやむなく再度迎え入れるのだろうか。仮にそうなったところで寒々とした気分にしかならないが。

それにしても、毎日新聞の記事を字面通りに読むと、石原が橋下の「脱原発」の政策をのんだことになるが、そもそも橋下の「脱原発」自体単なる人気取りの手段であることは、関西電力大飯原発再稼働の経緯から明らかだろう。そして、石原が「脱原発」に転じることなどあり得ない。石原が「脱原発」の政策をのんだなんて、まやかしもいいところだろう。

恥も外聞もない「暴走老人」石原慎太郎と、その石原と野合する橋下には呆れ返るばかりである。