kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

へえ、早川由紀夫って「転向」してたんだ

ふざけるな #青プリン - Togetter

詳しくは上記リンク先を見ていただくとして、早川由紀夫がこんなことをつぶやいてる。

https://twitter.com/HayakawaYukio/status/571806796106637312

早川由紀夫
@HayakawaYukio

今回、放射能恐怖症のひとたちが胸に抱いた予想は、外れた。(外れてよかった)

14:58 - 2015年2月28日


https://twitter.com/HayakawaYukio/status/571807811312738305

早川由紀夫
@HayakawaYukio

「なんでこんなことしたのかしらと、あとから思うかもしれない。むしろ、そうであってほしい。でも、後悔したくないから、いまできる限りの防御をする」と考えて避難を決心したと複数の人から聞いた。私自身もそういう考えだった。

15:03 - 2015年2月28日


https://twitter.com/HayakawaYukio/status/571809204161409024

早川由紀夫
@HayakawaYukio

「何年かあと、わたしたち、あのとき馬鹿なことしちゃったわねと笑いあいたい」と語った人もいた。いまがそのときだと思う。

15:08 - 2015年2月28日


この最後のつぶやきに対して、怒りを爆発させている人たちが大勢いる。確かに早川はかつて福島の農家の人たちに対して発した暴言の謝罪も何もしていない。

だがそれでも、自らの誤りを認めただけでも早川はマシだろう。勢いあまって原発擁護ないし推進派に回るなよと言いたいが。

ひどいのは未だに誤りを認めない連中だ。そういう連中に限って、東電原発事故以前には原発には何の関心もなかったりする。それが証拠に、かつて「国民の生活が第一」(現「生活の党と山本太郎となかまたち」)に所属していた議員の中には、原発に反対しながら核燃サイクルには反対しないという意味不明の立場をとっていた者が多数いて、朝日新聞記者にバカにされたものだ。

(前略)「国民の生活が第一」は「10年後をめどに原発全廃」を掲げているのに、核燃料サイクルの廃止には慎重な議員が目立った。7割近い25人が「なお検討が必要」(牧義夫・幹事長代行)と回答。ほかの野党議員の多くが廃止を選んだのとは対照的で、党の脱原発方針との整合性が問われそうだ。

朝日新聞 2012年8月26日付3面掲載記事より)


上記新聞記事は、小沢の「生活が第一」の国会議員、「10年後に原発全廃」のはずなのに、なぜか「核燃サイクル廃止」に消極的(笑) - kojitakenの日記(2012年8月26日)より孫引きした。こんなていたらくだから、当然のことながら彼らは1991年の青森県知事選で核燃サイクル推進派の候補を「剛腕」とやらで当選させた小沢一郎を批判することもない。彼らはそもそも「核燃サイクル」について何も知らないのだ。

そんな連中に限って、「kojitakenは放射能安全側の『原発側の人間』だ」とほざく。ヘソで茶を沸かすってもんだ。

だから私は、誤りを認めた早川由紀夫よりも、上記「小沢信者」のような連中に「ふざけるな!」と言いたいのである。

さらに、リンク先のTogetterでいただけないのは、池田信夫(ノビー)のTwitterを引用しているところだ。私にとっては、早川由紀夫よりノビーに対して100倍「ふざけるな!」と言いたい。そもそもノビーは原発推進派である。こんな奴のTwitterを持ち出したまとめ人の感覚を疑う。

あと、この件に関して思い出したのだが、昔早川由紀夫を批判した時、それを早川の学者仲間らしいどっかの大学教授にこっぴどく「反批判」されたことがある。そいつの名前はもう忘れたが、そいつにも早川の転向について訊いてみたいものである。