kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

灘中に「教科書なぜ採択」盛山衆院議員ら問い合わせ(神戸新聞)

10年前にもせっかく参院選で鉄槌を食らわせてやった安倍内閣の支持率が参院選直後の内閣改造で今回と同じくらい内閣支持率がV字回復したのに呆れたことがあった。テレビ朝日の『放送ステーション』は確か24%から36%にアップとかそんな数字だった。今回の毎日の26%から35%と同じくらい。テレビ朝日は昔から毎日新聞と同じくらい低い内閣支持率を出す局だ。毎日の内閣支持率が低い要因は3つあって、最大の要因は「支持」「不支持」の他に「無関心」があることで、他に二度聞きをしない、政権に有利(あるいは不利)な前振りを質問文につけないという理由がある。少し前に日経に「なぜ日経の内閣支持率が高く出るか」について書かれた記事を読んだが、日経は二度聞きするからだ、だから「一度しか聞かない」と記事に明記したことがある朝日より高い数字が出る、一度目の質問で得られた答えの内閣支持率は朝日と同じ数字だったと書いてあった。その通りであろう。世にいう「内閣支持率マスゴミの捏造だ」という言説こそ捏造そのものだ。

10年前には安倍晋三は大腸の持病が悪化して政権を投げ出したが、持病悪化がなければ続けていたかもしれない。改造内閣の支持率は高くもなく低くもなくそれなりで、新任の防衛大臣だった小池百合子など "Please call me Madam Sushi." と言って浮かれていた。私には「凛々しさ」など欠片も感じられず、ただただ軽佻浮薄な印象しか残っていないが、某都会保守氏が受けた印象は私とはずいぶん異なるようだ。

当時も今も安倍政権の極悪な性格は変わらない。そんなことは当たり前だ。しかし「国会の」議席配分は10年前と今では全然違う。10年前には参議院自民党が第一党の座を失ったが、今回は東京都議会の議席配分において、無能な都議揃いであろう小池ファ★ストに自民党が第一党の座を奪われただけだ。

しかも民進党が昔の民主党時代の「永田偽メール事件」を思い出させるほどひどい安倍晋三への援護射撃弾を撃ちまくっている。蓮舫降ろしを受けて行われる民進党代表選は、新聞記事を読む限り前原誠司圧勝以外を予想することはきわめて困難だ。前原には保守系グループのほか、かつて鳩山由紀夫を支えた旧民社系が支持を表明した。小沢一郎の息のかかった者が多い旧維新の党系も、昨年の民進党代表選でも推した前原を推すことは間違いない。最近になって井手英策(「共助」を重視しているうえ、思想信条的にも保守への傾斜が感じられるこの学者を私はあまり買っていない)をブレーンに迎えて「社民主義寄り」に経済政策を転換したという前原は、それと同時に小沢一郎にも急接近している。このあたりは、かつての「小沢信者」や、自らは信者でないまでも信者たちに迎合(忖度)したブログ記事を書いていた某都会保守氏あたりはうすうすと感づいてはいても触れたくない「不都合な真実」だろうから、代わって私が指摘しておく(笑)。なお前原の何が危険かと言って、安倍晋三が5月に読売新聞(笑)でブチ上げた「9条への自衛隊明記」にヒョイヒョイ相乗りする可能性がきわめて高いことだ。現に前原の手下・渡辺周がその線に沿った発言をしている。なお、離党を「なかまたち」に伝えたらしい細野豪志には追随者が誰もおらず、「新党ひとり」になるとも言われている。そんな人望の全くない細野をかつて「小沢信者」たちが熱心に持ち上げていたことも意地悪く蒸し返しておきたい(笑)。

そんなわけで、先月まで誰も予想しなかった安倍内閣の支持率急落に浮かれていた「リベラル・左派」は一転して試練を迎えることになった。私に言わせれば、内閣改造に伴う支持率回復も織り込めない論者には根性がない。政治家のみならず、政治を論じようとする者に必要なのは執念だ。誰かさんの大好きなマックス・ウェーバーが「政治という仕事は、情熱と判断力の両方を使いながら、堅い板に力をこめて、ゆっくりと穴を開けていくような仕事だ」と書いた通りだ。そして絶対に忘れてはならないのは、安倍晋三とは頭が悪く自身だけでは無能きわまりない男*1だが、「おじいちゃんが成し遂げられなかった『憲法改正』を僕ちゃんが成し遂げるんだ」という執念にかけては誰にもひけをとらない難敵だということだ。馬鹿で尊大で「人柄が信用できない」人物ではあるが、こと執念深さという一点に限っては、ウェーバーのいう「政治家に必要な資質」を備えている。だから、そんな安倍を絶対に侮ってはならない。

前振りが長くなった。

先の横浜市長選で圧勝で三選された林文子が、極右教科書として悪名高い育鵬社の教科書を横浜市の中学の教材に導入することに協力したこと、そしてそんな林を民進党右派衆院議員・山尾志桜里が応援したことを批判する文脈で発掘されたと思われる、灘中学・高校校長の和田孫博氏が昨年書いた文章はネットで大きな話題になっており、昨日(8/4)には灘校*2の地元紙・神戸新聞にも記事が載った。

その神戸新聞の記事は後回しにして、まずはこの日記にいただいたコメントより。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20170803/1501719489#c1501770753

id:bluenote1969 2017/08/03 23:32

同じ「名門校」でも、開成は、この産経の記事に校名が出て来ないことから考えると、麻布や灘や筑駒のように、学び舎の歴史教科書を採択することはしなかったのでしょう。さすがはナベツネ城内実、さらには岸田文雄といったクズどもを輩出した学校だけのことはあります。しかも開成は、昨年の同窓会の総会に、あろうことか、その城内実を呼んで、講演までさせているのですから…。ひどいものです。

ははは。笑ってしまいました。コメント主さんは開成高校OBの方でしょうか。政治家や官僚、ジャーナリスト、実業家らの出身高校を私はほとんど知らないので、ナベツネ、城内、岸田らが開成高校OBとは知りませんでした。城内を同窓会の総会で講演させたのはさすがにひどいと思いますが、灘や麻布や筑駒だってろくでもない奴らをたくさん排出してるだろうと思ってちょっと調べてみました(ソースはWikipedia)。

まず西村康稔については既に書きましたが、他に有名な右派政治家として神奈川県知事の黒岩祐治(元フジテレビ)がいます。しかし政治家は概して小粒ですね。それよりも突出して邪悪なのはあの勝谷誠彦です。こいつが灘の出身であることは私も知ってました。なぜならこいつは、出身大学の早稲田より出身高校の灘を誇りとしていて、「灘校」に関する文章をいくつも書いていたのを読んだ記憶があるからです。こいつが兵庫県知事選挙に落選したのは当然ですが、獲得票数が異様に多かったことが私には大いに不満でした。せっかく灘で「考える力」を教えてもらっても、生徒が勝谷のようなやつではどうしようもないということでしょうか。それに許せないのは、Wikipediaで勝谷の名前が「マスコミ・評論」の項に載っていることです。あんなのは「電波芸者」の枠を設けて一番下の欄に載せるべきでしょう。なお、勝谷のすぐ下に名前が出ている日下公人というのもとんでもない極右だったと記憶します。

続いて麻布。現在では城内実と疎遠であろうと想像される極右政治家の代表格である平沼赳夫(2010年の「たちあがれ日本」創設の時に城内に裏切られた)の名前が目を引くほか、故中川昭一や、先日の都議選で民進党を離党して都ファ推薦無所属で立候補したものの落選して議席を失った妻を持つ柿沢未途がいます。中川も柿沢もともに酒で問題を起こした人物(中川は「もうろう会見」で有名、柿沢は酒気帯び運転で民進党都議辞職に追い込まれた過去を持つ)なので、麻布の「バンカラ」のイメージに合っているかもしれません。でも、ことに中川など極右でしたから、「考える力」云々とは関係なさそうです。むしろ中川など生きていたら真っ先に麻布中学に「なんであんな教科書を採用したんだ」と圧力をかけた口でしょう(中川はかつてNHK番組改変にも安倍晋三ともども関与しました)。

筑駒には清和会の派閥の長・細田博之という邪悪系の大物がいますが、これまで見てきた学校の中では一番地味かもしれません。

以上、「学び舎」の教科書を使っている灘や麻布や筑駒だって、卒業生は開成と似たようなものではないかと思います。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20170803/1501719489#c1501777872

id:urinarazuke 2017/08/04 01:31

この事例は、私立学校の存在が、国家権力から教育の自由を守る防波堤として機能することを、如実に示しているのではなかろうか。
もし日本に、政府の意のままに上意下達で動く国公立学校しか存在しなかったとしたら、と想像するとゾッとする。


そういえば、ミルトン=フリードマンは『資本主義と自由』でこう言っていた。
マッカーシズムの犠牲になったハリウッド・テン等の人々は、もし雇用主が政府しかなかったら、再就職できずに路頭に迷うほかなかっただろう。自由市場こそが政治的自由の守護神となるのだ。”
(全文はこちら→http://sloughad.la.coocan.jp/novel/master/friedman/fride01.htm


無論、フリードマンの主義主張に毀誉褒貶があるのは承知しているし、筆者もその過半には賛同できないが、この点に関しては間違いなく真理といえるのではあるまいか。
「リベサヨ」と揶揄されるのは覚悟の上であるが、少なくとも現在の日本の政治風土のもとでは、「大きな政府」を目指すことには反対せざるをえない。

私は中高一貫の私立校の存在は否定しませんし、灘の和田校長の見識は評価しますが、一部の「エリート候補生」だけが「学び舎」の教科書を使った授業で「考える力」を学校で伸ばしてもらって、その他の「下々の者」は育鵬社のクソ教科書を使ったクソ授業で「面白おかしく」皇国史観を叩き込まれるというあり方は真っ平御免ですね。我慢なりません、そんなの。それこそ、「出来ん者は出来んままで結構」と言い放った、作家としての代表作の名前が思い浮かばない三文文士・故三浦朱門の理想とする教育体制ですよ。私は、戦前の日本でエリートだけが「天皇機関説」を教わり、考える力を奪われた「下々」が「天皇を機関車にたとえるとは不敬だ」云々の馬鹿げた言説にいとも簡単に煽動されるような社会が再現される悪夢を、絶対に再現させてはならないと思っています。戦前の「顕教密教」体制は、自らは教養がありながら「下々」に媚びて「統帥権干犯!」を叫んで民政党政権批判の国会質問をした鳩山一郎のごとき愚かな「大衆政治家」が軍部や右翼に加担したこともあって破壊されました。現状の延長線上だと、いずれ(急激にか緩慢にかはわかませんが)戦前と同様の破局を迎えるでしょう。それを阻止しなければならないと思っているからこそ、いくら文章を書いても何の見返りもない安倍晋三批判をブログで11年も続けているわけです。

同じ理由から、育鵬社の教科書導入に加担した林文子は絶対に許せませんし、それに加担した山尾志桜里はその正体を露呈したと考えています。私が特に不満なのは、「民進党信者」は(「小沢信者」と同様、)リベラル・左派あるいは左翼崩れの人間が大半であろうと思われるにもかかわらず、ひたすら支持する政党の防御の言葉しか発さないことです。本来なら彼らが率先して、育鵬社の教科書の問題点と林文子がその導入に加担したことを指摘した上で、そんな林を応援した山尾志桜里を問い質さなければならないはずだと思うのですが、彼らはなぜかそれをやりません。小沢一郎アンタッチャブルに祭り上げた「小沢信者」に対して、民進党アンタッチャブルに祭り上げた「民進党信者」はみごとなまでの同質性を示しています。そんな似た者同士の「小沢信者」と「民進党信者」とがいがみ合っているのですから、何をか況んや。

なお、ここでは「大きな政府」の議論には触れません。議論の本筋とは関係ないと思いますので。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20170803/1501719489#c1501810316

id:redkitty 2017/08/04 10:31

議員さんの名前、神戸新聞が報じています。


>  私立灘中学校(神戸市東灘区)が採択した歴史教科書を巡り、自民党盛山正仁衆院議員(63)=比例近畿=や和田有一朗・兵庫県議(52)=神戸市垂水区=が同校に「なぜ採択したのか」などと問い合わせていたことが3日、分かった。インターネット上でも「政治圧力ではないか」と問題視する声が上がっている。
灘中に「教科書なぜ採択」盛山衆院議員ら問い合わせ
8/4(金) 7:31配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170804-00000001-kobenext-l28

以下文章を常体に戻す。やっと神戸新聞の記事にたどり着いた。

神戸新聞NEXT|社会|灘中に「教科書なぜ採択」盛山衆院議員ら問い合わせ

灘中に「教科書なぜ採択」盛山衆院議員ら問い合わせ

 私立灘中学校(神戸市東灘区)が採択した歴史教科書を巡り、自民党盛山正仁衆院議員(63)=比例近畿=や和田有一朗兵庫県議(52)=神戸市垂水区=が同校に「なぜ採択したのか」などと問い合わせていたことが3日、分かった。インターネット上でも「政治圧力ではないか」と問題視する声が上がっている。

 同校が採択したのは、「学び舎(しゃ)」の歴史教科書「ともに学ぶ人間の歴史」。教科書は現役教員やOBらが執筆し、他社で記述がない慰安婦問題に言及。1993年に河野洋平官房長官(当時)が元慰安婦へのおわびと反省を表明した「河野談話」を載せ、併せて「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような資料は発見されていない」と現在の政府見解も取り上げている。

 県教育委員会などによると、同校は2016年度から同社の歴史教科書を使用。同教科書を使っているのは県内では同校だけという。同委員会義務教育課は「(教科書の使用は)適正に行われている」としている。

 同校の和田孫博校長が昨年、同人誌に寄稿した「謂(いわ)れのない圧力の中で」と題した文章で「自民党の一県会議員から『なぜあの教科書を採用したのか』と詰問された」「本校出身の自民党衆議院議員から電話がかかり、『政府筋からの問い合わせなのだが』と断った上で同様の質問を投げかけてきた」と明かした。

 また、採択を批判する「文面が全く同一」のはがきが200通以上届いたといい、和田校長は「はがきはすでにやんだが、圧力を感じた」と振り返る。現在も和田校長の文書がネット上で引用され、論争となっている。

 盛山、和田両議員は神戸新聞社の取材に、批判のはがきとの関連を否定。その上で、盛山議員は「灘中の教科書について、OBとして周囲から疑問の声を聞いたので、校長に伝えただけだ」と強調。「『政府筋からの問い合わせ』と言った覚えは全くない」とする。

 和田議員も会合で校長に採択理由を尋ねたことを認め、「私個人は学び舎の歴史教科書に疑問があり、さまざまな会合で口にしている」と主張。「私立学校の特色ある教育は理解しており、圧力などではない」と話している。

神戸新聞NEXT 2017/8/4 06:40)


和田校長に電話をかけた自民党衆院議員は盛山正仁という人だった。この人の名前を私は知らなかったが、先に参照したWikipediaの「灘中学校・高等学校の人物一覧」には「政治家」の欄に名前が出ている(筆頭は西村康稔)。私は以前として「西村康稔が盛山議員に電話をかけさせたのではないか」と疑っているが、その理由は下記の通り。西村康稔(1962年生まれの54歳)は盛山正仁(1953年生まれの63歳)より9歳も若いが、国会議員としての経歴は西村の方が長いし(西村は2003年初当選、盛山は2005年の郵政総選挙で初当選)、2009年の政権交代選挙でも西村は選挙区で当選したのに対し、盛山は比例復活もならず落選した(これは選挙区のせいもある。盛山が神戸市中心部の兵庫1区で激戦区であるのに対し、西村は明石市淡路市洲本市南あわじ市の兵庫9区で自民党有利の選挙区である。兵庫県は神戸市と阪神間以外は保守的な県だ)。盛山は2014年の衆院選でも維新の党の井坂信彦みんなの党系。現民進党江田憲司グループ)に敗れて比例復活した。Wikipediaによると、盛山は派閥の所属も岸田派であり、2014年に朝日新聞と東大の共同調査の問いに「選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば賛成」と答えたことや著書一覧から判断して、極右思想とはあまり縁のなさそうな人だ。日本会議に所属しているとの情報もない*3。つまり自らの意思で和田校長に圧力の電話をかける動機はない。とすると、誰かに頼まれて電話をかけたと推測するほかない。母校に圧力をかける動機をもっとも強く持つ人間は西村康稔だ。こういう推理である。

しかも、盛山議員は和田校長と年齢が近い。これは、昨日たまたま下記サイトの動画を視聴して知ったのだが、和田校長は1952年6月生まれで、盛山議員の1年先輩に当たる。


一方の西村康稔は和田校長より10歳年下だ。西村の命令が通じる「灘高の後輩」がいたとしても、和田校長との年齢差はさらに大きくなる。はるか年下の自民党の政治家から圧力をかけられたのでは、和田校長の態度はさらに硬化するに違いない。そう思った西村は、和田校長と年齢の近い盛山議員に電話をかけさせたのではなかろうか。

一昨日書いた記事に、

西村は安倍の側近中の側近ともいえる大物だから、さすがに自分では直接動かず、「灘高の後輩」の自民党議員(どうせいるだろ、そんな奴)に電話をかけさせたのではないかとも疑っている。和田校長の反論に対して、「確かにそうですな」などと引き下がったあたり、西村本人がかけた電話とは思えないものがある。だが、西村が少なくとも一枚噛んでいた可能性は相当に高いだろう。

と書いたが、西村が「灘高の後輩」の自民党議員に電話をかけさせたのではないか、との推測は間違っていた。しかし、「和田校長の反論に対して、『確かにそうですな』などと引き下がったあたり」は、盛山議員の思想信条に照らし合わせて「さもありなん」と思われる。

盛山議員は神戸新聞の取材に対して

「灘中の教科書について、OBとして周囲から疑問の声を聞いたので、校長に伝えただけだ」と強調。「『政府筋からの問い合わせ』と言った覚えは全くない」と

言ったとのことだが、前者の「周囲」というのは西村康稔のことだろうと私は推測するし、後者の「『政府筋からの問い合わせ』と言った覚えは全くない」と言っているのは虚言か、さもなくば現在流行している「記憶にございません」の類だろう。繰り返して書くが盛山議員にはそんな電話をかける動機はなく、電話をかけたとしても「私の本意ではないのだが、政府筋が問い合わせろと言うのでね」という意図を和田校長に匂わせたかったであろうことは想像に難くない。

つまり、敵の本丸はあくまで官邸(安倍晋三)なのだ。安倍晋三のパシリたる西村康稔は、今回の内閣改造内閣官房副長官に就任したが(安倍晋三も経験したポストだ)、「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」の諺に従って、徹底的に叩かなければならない。

*1:もちろん「軽くてパー」な御輿を担ぐ側に悪知恵の長ける人間が揃っているから安倍が持っているのだ。

*2:どういうわけかこの学校は、灘中・灘高を総称してか「灘校」と表記されることが多いようだ。「麻布校」「開成校」などとはあまり言われないように思うので不思議だ。

*3:https://matome.naver.jp/odai/2147998853164653601/2148265039554429703