葛飾区議選は、告示直後に同区内の某JR駅前で元小池百合子の側近・音喜多駿と上田令子が推す無所属候補の街宣に出くわして以来若干の関心を持っていたのだが、翌日開票だとは知らなかった。結果は昨日（13日）の夕方に知り、期待を上回る「都民ファ□ストの会」の凋落ぶりに快哉を叫んだのだった＼(^○^)／
http://www.asahi.com/articles/ASKCF5DPGKCFUTIL03Q.html
「小池旋風」地元も失速 葛飾区議選、公認で当選は１人
2017年11月13日21時12分
地域政党「都民ファーストの会」（特別顧問＝小池百合子・東京都知事）が、１３日に開票された東京都葛飾区議選（定数４０）で５人を公認しながら、１人の当選にとどまった。自民党などを相手に圧勝した都議選から４カ月余り。衆院選での希望の党の敗北を境に、小池氏への支持は低迷が続いている。「小池さんの知名度に期待する部分はあった」。都民ファースト新顔の渡辺郁弥（ふみや）氏（２９）は落選が決まり、声を落とした。今年８月に公認に決定。小池氏と並んだ写真をホームページに載せ、区内を自転車でも回って「古い政治を新しく」などと訴えたが、及ばなかった。
同会の５人のうち、元民主党の前職は５９人中３１番目の得票数で当選したが、４人の新顔は４５〜５０番目で全員落選した。渡辺氏ら３人は、昨年１０月に始まった小池氏の政治塾の受講生。同じように塾出身の新顔が多数当選した都議選とは全く違う結果となった。
衆院選の少し前に、大阪府の摂津市議選で若狭勝（先日の衆院選で落選）が支援した「市民ファーストの会」の候補が全員落選したことがあったが*1、最下位近くに同会の候補が枕を並べて討ち死にした摂津市議選よりはマシにしても、それを思い出させる「都民ファ□ストの会」の惨敗ぶりだった。
小池百合子は、次期総理大臣どころか都政の運営にも暗雲が垂れ込めてきた。
