玉木雄一郎が不倫相手だった小泉みゆきを「ハニートラップ」であったかのような印象を聞き手に与える発言をして*1顰蹙を買ったが、玉木はなんと小泉を国会議員にしようとしていたという「文春砲」が発射された。
玉木雄一郎代表(55)の不倫相手・小泉みゆき(39)は国民民主党の候補者だった!https://t.co/uuGnym4FoB#週刊文春
— 週刊文春 (@shukan_bunshun) 2024年11月26日
いやはや。民民の候補予定が潰れたというと9月に自死した高橋茉莉氏を思い出さないわけにはいかない。高橋氏の件は民民党内の極右分子に潰されたと私は見ているが。
小泉みゆきは高松市の外れにある私立の誠陵中学・高校を出て、東京の学習院女子大学を卒業したようだ。学習院といえば金持ち学校だが、誠陵中学・高校も修学旅行で海外に行くとのことで、小泉みゆきも富裕層の人間である可能性が高い。兵庫県で西宮の夙川と苦楽園の間に住む折田楓には敵わないのではないかとは思うが。中学・高校はJRで高松駅から予讃線で2駅行った鬼無駅から近く、勝賀山の麓にある。このあたりはひなびた田舎だ。うどん屋もたくさんある*2。小泉が高松市のどのあたりに住んでいたかまではわからなかった。
いずれにしても小泉にせよ折田にせよ富裕層の女性に玉木雄一郎だの斎藤元彦だのが接近したわけだ。そして小泉も折田も「右」の人間になった。
悪のスケールからいえば玉木と斎藤とでは比較にならない。なにしろ玉木は愛人を国会議員に仕立てようとまでしていたわけだ。公私混同もここまでくると空いた口が塞がらない。
あれほど民民贔屓だった連合会長の芳野友子も玉木に苦言を呈したようだ。
芳野会長の仰る通りです。玉木は自分で決めるってよく言えるよな。
— 🕊💙💛saori kono💙💛🕊 (@saori_kono) 2024年11月26日
不倫問題、玉木氏はけじめを 連合会長:時事ドットコム https://t.co/uSvmX3rVf2
不倫問題、玉木氏はけじめを 連合会長
2024年11月26日18時19分配信
国民民主党の玉木雄一郎代表が22日、東京都内の連合本部を訪れ、自身の不倫問題について芳野友子会長に謝罪した際、芳野氏が「信頼回復するためには、けじめをつけるべきだ」と述べ、責任を明確にするよう求めていたことが分かった。関係者が26日、明らかにした。
関係者によると、玉木氏が面会を要請した。芳野氏が「政策を実現すれば何をやってもいいということではない」と苦言を呈し、けじめを求めたのに対し、玉木氏は「出処進退は自分で決める」と応じたという。
(時事通信より)
「けじめ」とは代表辞任を意味するのだろうが、芳野友子にもこれまで散々玉木を増長させたことの責任をとってもらいたいものだ。
*1:実はそうではないと言い逃れできるような言い方ではあった。実際ハニートラップなどではなかったのだから、言質をとられないための巧妙な言い方を玉木はしたわけだ。つくづく悪知恵の働く御仁だと感心する。
*2:Googleマップを見ると、鬼無には東京・江東区の東陽町で閉店したばかりのチェーン店・こがね製麺店の店舗もあった。東陽町の店はおいしくもなかった上に香川では考えられないほど値段が高かったので、最初から長くは続かないだろうと思っていたが案の定だった。向かいに兵庫県発祥の偽さぬきうどんで悪名高い丸亀製麺ができたからなおのことだ。なお、その丸亀製麺の店は、昨年の今頃やっていた区長選で大久保朋果の選挙事務所になっていた。その後今年6月だったかに丸亀製麺になった。