kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

勝谷誠彦死去

一時体調の回復が伝えられていたが、結局ダメだったようだ。勝谷誠彦が死んだ。

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201811280000165.html

コラムニスト勝谷誠彦さん死去 57歳 8月に入院

元週刊誌記者でコラムニストの勝谷誠彦(かつや・まさひこ)さんが28日午前1時48分、兵庫県尼崎市内で死去した。57歳だった。公式ホームページで公表した。

今年8月に「腹痛と膨満感で、3分ほども座ってられない」「まえ屈みだと、右脇腹に激痛が走る」などと激しい腹痛を訴えて緊急入院した。その後「アルコール性の劇症肝炎」と診断されて治療を続けていた。

早大卒業後、85年に文芸春秋に入社。「週刊文春」「文芸春秋」「マルコポーロ」などの記者やデスクとしてカンボジア内戦湾岸戦争などの報道も手掛けた。96年に退社し、その後はフリーのコラムニストとして活動し、雑誌記事の執筆をはじめ「たかじんのそこまで言って委員会」「スッキリ」などの情報番組やトーク番組などにも数多く出演した。

(日刊スポーツ 2018年11月28日8時28分)

言いたいことを言い続け、飲みたい酒を飲み続けたあげくに若死にした。やりたいことをやって本望だったかどうかは知らないが。

10年ちょっと前、この人の書く「さるさる日記」を毎朝読んでは頭に血を上らせるのが日課だった。その後、有料メルマガに転じてからは登録などもちろんしなかったので文章に接する機会はほとんどなくなったが、テレビで不快なことをしゃべっているのはよく目にした。しかし、テレビ出演も徐々に減り、一発逆転を狙った兵庫県知事選にも敗れた。

かつての宿敵の訃報には、それなりの感慨がある。うらやましい生き方だったとは全く思わないけれども。