下記の津村啓介・立憲民主党衆院議員(旧国民民主党)のツイートにはいちゃもんをつけないわけにはいかない。
菅総理の所信表明で印象的だった #カーボンニュートラル への思い。
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) 2020年10月27日
新時代を感じたが、イコール原発新設という話なら早速幻滅だ。昭和とまで言わないが、平成前半の古い科学技術観。
世耕元経産相が何を言っても結構。
問題は、明日からの国会で、菅総理が何を語るかだ。 https://t.co/JitvpOcqcd
そんなもん、原発の新設・増設ありきに決まってんだろ。菅義偉が2050年のゼロ排出を言い出すと報じられた時から、私はそう思ったよ。
それに何が「平成前半の古い科学技術観」だよ。臆面もなく歴史修正をする人だよな。
10年ちょっと前に、同じように気候変動への対応を掲げて、温室効果ガスを削減するために野放図な原発新増設の計画を立てていた政権があったことを、まさか忘れたわけじゃないだろうな。
そう、鳩山由紀夫政権だよ。そして、そのあとを継いだ「菅総理」(前菅)も、東日本大震災に伴って東電原発事故が起きるまでは、鳩山由紀夫が敷いたレールの上を走り続けてベトナムに原発を売り込んでいた。
あれって「平成前期」なんかじゃねえだろ。元号は使いつけないけど、「平成」を半分で割ると、2004年3月初め頃が折り返し点であって、鳩山政権発足から東日本大震災までは2009年から2011年だ。れっきとした「平成後期」じゃねえか。それにあんた、当時政権与党の衆議院議員だっただろ? 何を頬被りしてしれっと変なこと呟いてるんだ。
こんなことを平然と宣うから、立憲民主党、特に旧民民の政治家は信用ならない。