kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

無責任な小沢一郎の対応、さらなる災禍も

東日本大震災発生とともに雲隠れして「安否不明」と揶揄され、福島第一原発事故によって5年前に民主党原発を転換させた責任が問われているのにこれをスルーし続けている小沢一郎だが、なんとか菅退陣の政局にしようと必死になっている。


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110413-OYT1T00879.htm

無責任内閣の対応、さらなる災禍も…小沢氏所感


 民主党小沢一郎元代表は13日、東日本大震災東京電力福島第一原子力発電所事故への菅政権の対応を厳しく批判する所感をまとめ、元代表を支持する議員グループ「北辰会」のメンバーに配布した。

 所感は12日の鳩山前首相との会談を踏まえたもので、「初動対応の遅れをはじめ、菅首相自身のリーダーシップが見えないままの無責任な内閣の対応は、さらなる災禍を招きかねない」などと指摘。10日の統一地方選前半戦の敗北についても、「国民から菅政権への警告」と断じ、「政治家が最後に責任を取る覚悟」の必要性を強調した。

 元代表側は当初、鳩山氏との「共同声明」として発表することを検討したが、鳩山氏側が「共同声明にする必要はない」と難色を示したという。


(2011年4月13日20時18分 読売新聞)


菅政権批判はもういいから、小沢一郎は下記の疑問に早く答えよ。

  1. 東日本大震災発生後、東北の民が被災に苦しんでいる間、小沢一郎は東京でいったい何をしていたのか。
  2. 福島第一原発が深刻な事故を起こしたが、2006年に民主党原発政策をそれまでの「消極的容認」から「積極的推進」へと転換した時に代表を務めていた小沢一郎は、その責任をどう考えるのか。また、今後の日本政府及び民主党原発政策はいかなるべきだと考えるのか。

これらを語らずして政権批判ばかりしてたって、小沢一郎の訴えが国民の心に届くことはない。いまや、盟友の鳩山由紀夫さえ小沢一郎と「共同声明」を出すことを拒んでいるではないか。

小沢一郎は、一刻も早く説明責任を果たせ。このままだと、小沢一郎の無責任な対応は、日本にさらなる災禍をもたらす。