kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

「論座」って読売新聞社発行だったっけ?

金曜日に、朝日新聞社発行の「論座」(2006年11月号)を初めて買った。表紙を飾っているのは、ナナナナナント!ナベツネだ!! そして、ナベツネ保阪正康氏が『読売新聞「検証・戦争責任とは何か」』というタイトルの対談をしている。まるで読売新聞の宣伝雑誌みたいで面白そうだから、ついつい買ってしまったのだ。
月初に買った「現代」11月号の安倍特集の3本のうち、内容があった唯一の記事を書いたのが、「論座」でナベツネと対談している保阪氏であった。同じ号の佐藤優は、安倍寄りの立場の文章であるばかりか、分析の鋭さがなく、説得力のない記事で、大いに失望した。「国家の罠」はあれほど面白かったのに、どうしてこんなに急速に劣化してしまったのだろうか。