プロ野球のガン・読売が清武英利球団代表を解任した。それに関する記事。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/11/18/0004627176.shtml
長嶋さんも談話「清武氏はあまりにもひどい」
巨人・桃井恒和オーナー兼球団社長が18日に開いた清武英利球団代表兼GMの解任会見で、参考資料として「本日の一連の手続きの中で出された、出席者の方々の主な発言」を配布した。
「読売巨人軍専務取締役終身名誉監督」の肩書で、長嶋茂雄氏は「清武氏の言動はあまりにもひどい。戦前、戦後を通じて巨人軍の歴史でこのようなことはなかった。解任は妥当だと思います」とコメントした。
また「読売新聞グループ本社監査役」の御手洗冨士夫キヤノン会長兼CEOも「清武氏の解任に賛成いたします。本日の取締役会で指摘された解任理由はその通りだと思います」との談話を発表した。
(デイリースポーツ 2011年11月18日)
ナベツネに「言わされている」といえばそれまでだが、長嶋茂雄があの「偽装請負」で悪名高い反社会的企業・キヤノンの会長にして、経団連会長時代に安倍晋三と組んで日本の新自由主義化を推進した御手洗冨士夫とともにナベツネへの「ゴマスリ」コメントを発している。
御手洗はもちろん論外だが、長嶋もナベツネに請われて1993年に二度目の読売監督に就任して以来、堕落の一途をたどっているように見える。「あまりにもひどい」のは清武氏ではなく長嶋のほうだ。