kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

バッカじゃないか?

「きまぐれな日々」でも取り上げたこの件。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070219k0000m010050000c.html

中川自民幹事長:「忠誠心なき閣僚は去れ」講演で苦言呈す
 「安倍晋三首相が(閣議で)入室したときに起立できない、私語を慎めない政治家は美しい国づくり内閣にふさわしくない」。自民党中川秀直幹事長は18日、仙台市で講演し、異例の厳しい表現で政権内の緊張感欠如に苦言を呈した。

 中川氏は「閣僚、官僚のスタッフには首相に対して絶対的な忠誠、自己犠牲の精神が求められる。首相の当選回数や、かつて仲良しグループだったかどうかは関係ない」と強調した。

 閣僚の相次ぐ失言や、正副官房長官首相補佐官らの連携不足が首相の指導力発揮を妨げているとの党内の懸念を代弁した形だが、中川氏のボルテージは上がる一方。「自分が目立つことを最優先する政治家や、野党の追及が怖くて改革を進められない政治家は、内閣・首相官邸から去るべきだ。首相を先頭に一糸乱れぬ団結で最高峰を目指すべきだ」とぶち上げた。【大場伸也】

毎日新聞 2007年2月18日 19時41分 (最終更新時間 2月18日 19時45分)

そして、その後。
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070221k0000m010065000c.html

閣議:私語やめ起立 幹事長発言には反発の声
 政府は20日、国会内で閣議を開いたが、この日は安倍晋三首相が入室すると閣僚たちはいっせいに私語をやめ、立ち上がり「おはようございます」とあいさつした。一方で、中川秀直自民党幹事長から忠誠心を疑問視されたことには記者会見などで不満や反発の声が相次いだ。

 塩崎恭久官房長官は「いつものようにやらせていただきました」と閣議後の記者会見で述べたが、これまでと違う緊張感が漂っていたのは明らか。久間章生防衛相は「(中川氏の発言は)いい刺激になったんじゃないか」と語った。

 一方で各閣僚は、中川氏から首相への忠誠心の欠如を指摘されたことについては「忠誠心を欠くことはない」(長勢甚遠法相)などと一斉に反論。中川氏に対して「一種の親心だと思うが、うるさく感じることもある」(渡辺喜美行政改革担当相)、「意図がよく分かんない。(首相の求心力が)落ちていると思ったことはない」(麻生太郎外相)など、神経を逆なでされた様子がありあり。「首相になったらお友達ではない。線を引かなきゃいけないという警鐘を鳴らしたのではないか」(甘利明経済産業相)との理解派は少数だった。【小山由宇】

毎日新聞 2007年2月20日 19時52分 (最終更新時間 2月20日 21時16分)

何やってんだか。