やはり、「Munchener Brucke」の予言通りだった。
読売新聞調査で、福田内閣の支持率は57.5%を記録した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000014-yom-pol
共同通信調査でも、ほぼ同じ数字の57.8%だった。
先週と今週は月曜日が休日だったので、朝のワイドショーを見ていたら、自民党の総裁選を延々と取り上げていた。ウンザリして途中で見るのを止めたが、こういうシャワーのようなテレビ番組の垂れ流しが「B層」に影響を与え、その結果が福田内閣のこの支持率なのだ。
昨年の安倍内閣は発足当時の支持率が60%を超えていたから、この程度の福田内閣の支持率に落胆する必要はないとはいえ、「B層」の全人口に占める比率がとてつもなく高いことを思い知らされる。
劣化しているのは政治家だけではない。日本国民全体が劣化している。大げさに言えば、日本民族存亡の危機だと思う。