kojitakenの日記

古寺多見(kojitaken)の日記・はてなブログ版

新聞はいつから「臨時国会冒頭解散」を言っていたか

先月は、あまりの激動だったので、ちょっと前のことも皆様お忘れかもしれない。推薦人も集められない棚橋泰文がテレビで吼えていたのも、1年前のことかと思えるほどだ。小池百合子の印象も、はるかかなたである。

さっきから古新聞を整理していたら、福田首相退陣を伝える9月2日付の四国新聞が早くも「鮮度重視で来月解散か」と書いている。おそらく、共同通信配信の記事だろう。9月8日には、朝日新聞が一面トップで「臨時国会 冒頭解散へ」「総選挙 11月初旬にも投票」と報じている。この日程をさらに前倒ししたのが、9月13日の読売新聞(10月26日投票)だった。

このように、日が経つにつれてエスカレートはしていったわけだが、早期解散説は福田退陣表明の翌日には既に報じられていた。そして、そういうもくろみでもない限り、あのタイミングで総理大臣の職を投げ出すとは、確かに考えられなかった。